MUSIC編~The La's『There She Goes』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The La'sの『There She Goesです。

 

 

The La'sは、1983年にMike Badgerがリバプールで結成したイギリスのオルタナティブ・ロックバンドで、当初はソロプロジェクトのようなものでしたが、1984年にLee Maversなどが加入しバンドとして活動を始めます。以降Mike Badgerがリードボーカリストとしてフロントマンを務めます。

 

1986年にMike Badgerが新しいバンドThe Onsetを結成するための脱退し、以降はLee Maversがリードボーカルを取るようになります。メンバーチェンジの激しいバンドで、在籍したミュージシャンは20人以上に及びます。

 

1987年にデビューシングル『Way Out』をリリースし、全英ヒットチャートで最高86位にランクされます。

 

There She Goes』は、翌1988年に発表されたセカンドシングルで、全英ヒットチャートで最高59位にランクされます。この曲は1990年にリリースされたファーストアルバム『The La's』に収録され、再びシングルカットされます。この時には全英ヒットチャートで最高13位、アメリカでも同49位にランクされます。

 

このファーストアルバムはいわく付で、バンドが2年間掛けて何人かのプロデューサーを解雇しながらレコーディングしましたが、メンバーの満足行く仕上がりにはなりませんでした。1989年に名プロデューサーSteve Lillywhiteを迎えレコーディングを再開しますが、結局メンバー全員がリリースする出来ではないとします。しかし、レコード会社側はバンドに対し多大な費用を支払っていたことから、Steve Lillywhiteにリミックスや仕上げすることを依頼し、1990年にアルバムをリリースします、これに対しLee Maversが激怒し、ファンに対し買わないよう訴えました。しかし、皮肉なことに音楽評論家からの評価は、高いものとなりました。

 

 

こちらは、アメリカのロックバンドSixpence None The Richerがカバーしたバージョンです。1997にリリースされたサードアルバム『Sixpence None The Richer』が1999年に再発売された時に追加収録され、シングルカットされました。全米ヒットチャートで最高32位、イギリスでも同14位にランクされています。

 

次回は、明日12月11日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、愛知県名古屋市千種区の『揚輝荘南園』をテーマにします。