ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Daryl Hall & John Oatesの『Wait For Me』です。
Daryl Hall & John Oatesは、1970年にフィラデルフィアで結成されたアメリカのポップデュオです。Hall & Oatesの略称でも知られていますが、Daryl Hallは正式名称のDaryl Hall & John Oatesに固執しています。
1972年にAtlantic Recordsからデビューアルバム『Whole Oats』をリリースしますが、アルバム、シングルともにチャートインできず不発に終わります。
1973年に発表したセカンドアルバム『Abandoned Lancheonette』が全米アルバムチャートで最高33位にランクされますが、翌1974年のサードアルバム『War Babies』は同86位となかなか大きな成功をつかむことができませんでした。
しかし、1975年にリリースした4枚目のアルバム『Daryl Hall & John Oates』が全米アルバムチャートで最高17位に、同アルバムからの3枚目のシングル『Sara Smile』が全米ヒットチャートで最高4位にランクされ、ようやく注目を浴び始めます。
その後80年代後半まではヒットアルバム、ヒット曲を連発し、『Rich Girl』、『Kiss On My List』、『Private Eyes』、『I Can't Go For That』、『Maneater』、『Out Of Touch』と全米NO.1ヒット曲を6曲生み出します。
90年代に入ると勢いが衰え、現在でもグループとして存在していますが大きなヒット作はありません。
『Wait For Me』は、1979年にリリースされた8枚目のスタジオ録音アルバム『X-Static』からのファーストシングルで全米ヒットチャートで最高18位にランクされています。キーボードを弾きながらソウルフルに熱唱するDaryl Hallのかっこいいこと。
こちらは、Daryl Hallがネット配信している『Live From Daryl's House』にTodd Rundgrenがゲスト出演した時の模様です。Daryl Hallの自宅で収録されたもので、オリジナルよりスローなアレンジですが、John Oatesとのデュエットとは違った趣で甲乙つけ難い出来になっています・・・Todd Rundgrenのソロから入ったのには驚きましたが。
次回は、明日11月21日(火)に番外編。東京都中央区小伝馬町の定食屋『三善』をテーマにします。