ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、The Smithereensの『A Girl Like You』です。
The Smithereensは、1980年にボーカルのPat NiZio (1955.10.12-2017.12.12)とギターのJim Babjakを中心にニュージャージー州で結成されたアメリカのオルタナティブロックバンドです。
1980年に自身のレーベルD-Tone Recordsから4曲入りのEP『Girls About Town』をリリースします。地元ではある程度評判になりますが、全国レベルのヒットチャートにはランクインできませんでした。
1986年、Enigma Recordsからデビューアルバム『Especially For You』を発表し、全米アルバムチャートで最高51位にランクされます。その後も堅調にアルバムをリリースし現在も活動していますが、商業的に大きな成功は収めていません。
『A Girl Like You』は、1989年に発表したサードアルバム『11』からのファーストシングルで、全米ヒットチャートで最高38位を記録しています。60年代のThe Kinksのようなサウンドでシンプルですが乗りのいい素晴らしい曲です。収納されたアルバムがサードアルバムなのに『11』というアルバムタイトルに違和感がありますが、映画『Ocean's 11』に触発されてのことだそうです。
次回は、明日10月30日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都北区滝野川の『亀の子束子西尾商店』をテーマにします。