MUSIC編~The Grass Roots『Let's Live For Today』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The Grass Rootsの『Let's Live For Today です。

 

 

The Grass Rootsは、1966年にソングライター兼プロデューサーとして活躍していたP.F.Sloan (1945.09.18-2015.11.15)とSteve Barriがロスアンジェルスで結成した覆面バンドです。同年にセッションミュージシャンを交えデビューアルバム『Where Were You When I needed You』をリリースします。アルバムは全米アルバムチャートにランクインしませんでしたが、2枚目にシングルカットされた『Where Were You When I Needed You』が全米ヒットチャートで最高28位にランクされます。

 

デビューアルバムをリリースした後、P.F.SloanSteve Barriは本業に戻りますが、The Grass Rootsを存続させるためにメンバーを募集します。オーディションの結果、Rob Grill(ボーカル&ベース/1943.11.30-2011.07.11)、Warren Entner(リズムギター)、Creed Bratton(リードギター)、Rick Coonce(ドラムス/1946.08.11-2011.02.25)がメンバーに選ばれ、新生The Grass Rootsがスタートします。

 

新生The Grass Rootsは1967年にアルバム『Let's Live For Today』をリリースし、全米アルバムチャートで最高75位にランクされます。その後、度重なるメンバーチェンジを繰り返しながらもバンドは現在でも音楽活動を続けています。

 

Let's Live For Today』は、前述の同名アルバムからのファーストシングルで、全米ヒットチャートで最高8位にランクされました。原曲は、60年代にイタリアで活動していたイギリスのロックバンドThe Rokesによるもので、1966年にシングル『Che Colpa Abbiamo Noi』のB面として『Piangi Con Me』のタイトルで発売されたものです。

 

日本では後に俳優として活躍した萩原健一(1950.07.26-2019.03.26)がボーカルを務めたザ・テンプターズが『今日を生きよう』の邦題でカバーしています。

 

 

こちらはオリジナルのThe Rokesの英語バージョンです。

 

 

こちらは音源だけですがザ・テンプターズによるカバーです。

 

次回は、明日10月24日(火)に番外編。東京都台東区御徒町の蕎麦処『戸隠製粉(再訪)』をテーマにします。