MUSIC編~The Flaming Lips『Yoshimi Battles The...』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、The Flaming Lipsの『Yoshimi Battles The Pink Robots Pt.1です。

 

 

The Flaming Lipsは、1983年にWayne Coyneと弟のMark Coyneを中心にオクラホマ・シティで結成されたアメリカのロックバンドです。

 

1984年に、自ら立ち上げたレーベルLovely Sort Of Deathから5曲入りEPThe Flaming Lips』をリリースします。このEPリリース後にリードボーカルのMark Coyneが脱退し、以降はWayne Coyneがリードボーカルを担当します。

 

1986年、Restless Recordsからデビューアルバム『Hear It Is』をリリースし、その後1990年までに同レーベルから計4枚のアルバムをリリースしますが、商業的な成功を収めることはできませんでした。

 

1991年にWarner Recordsと契約しメジャーデビューアルバムとなる『Hit To Death In The Future Of Head』を発表します。1993年にWarner Recordsからの2枚目のアルバムとなる『Transmissions From The Satellite Heart』が全米アルバムチャートで最高108位、シングルカットされた『She Don't Use Jelly』が全米ヒットチャートで最高55位にランクされ漸く一般的な知名度が上がり始めます。

 

Yoshimi Battles The Pink Robots Pt.1』は、2002年にリリースされた10枚目のスタジオ録音アルバム『Yoshimi Battles The Pink Robots』からの2枚目のシングルカットで、アメリカのヒットチャートにはランクインしませんでしたが、イギリスでは最高18位にランクされています。アルバム自体も全米アルバムチャートでは最高50位に留まったもののイギリスでは同13位にランクされました。

 

悪のロボットから町を守ろうとする空手黒帯のYoshimiが主人公という荒唐無稽な歌詞で、『私を食い殺そうとするロボットから守ってくれるのは君だよね』などと歌われています。曲はとても素晴らしいのですが、MVに登場するYoshimiらしき女性や着物で踊りを踊る女性たちを見ると日本人として複雑な気持ちになります。余談ですがYoshimiらしき女性、北斗晶に似ていると思いませんか>

 

 

こちらは音源だけですが『Yoshimi Battles The Pink Robots Pt.2』です。Pt.1とは全く異なる雰囲気のインストルメンタルの曲です。

 

次回は、明日9月26日(火)に番外編。東京都墨田区石原の蕎麦屋『寿々喜屋』をテーマにします。