番外編~東京都台東区御徒町・福建でも見なかった沙茶炒牛河を頂きました『福萬年』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区御徒町の中華『福萬年』です。

 

最寄駅は

JR山手線/京浜東北線

『御徒町』

 

都営地下鉄大江戸線『上野御徒町』駅

東京メトロ銀座線『上野広小路』駅

同『末広町』駅も徒歩圏にあります

 

中国福建省出身の林祥桃氏が

1994(平成6)年に

品川区旗の台にオープンしたのが始まりです

 

2004(平成16)年

旗の台の店を移転し

御徒町に店を構えました

 

1階はカジュアルな雰囲気ですが

2階は大きな円卓もあり

ちょっとゴージャスな感じになっています

 

オーナーは福建省出身ですが

メニューを見る限りでは

広東料理がメインのようです

 

広東料理の炒河粉がありますが

2段目の『沙茶』は福建の調味料です

広東にするか福建にするか迷います

 

沙茶醤味の河粉は経験がないので

『沙茶炒牛河』にしました

スープが付いて税込935円

 

価格が変動していることもあります

 

河粉と呼ばれる平打ちの米粉麺と

牛肉、もやし、ニラなどを

甘目の沙茶醤で炒めたものです

 

『干炒牛河』は

広州や香港で人気のジャンクフードで

ベトナムのフォーをアレンジしたと言われています

 

『沙茶炒牛河』は『干炒牛河』を

福建風にアレンジしたようですが

福州や厦門では見たことがありません

 

多分

こちらの店が独自に

開発したのではないでしょうか

 

こちらが河粉

店の説明では『きしめん』となっていますが

似て非なるものです

 

メインの具は牛肉の細切り

中国で頂くと肉が硬いこともありますが

こちらの店のものは柔らかく美味

 

野菜はもやしが多めで

その他にニラや人参も入っていて

バランスよく仕上がっています

 

ニラが

いいバイプレイヤーを演じ

全体をまとめ上げています

 

沙茶醤での味付ですのでやや甘目でピリ辛

広東醤油で味付けした『干炒牛河』とは

異なる美味しさです

 

沙茶醤とは干海老や唐辛子などをベースとする

東南アジアを起源とする調味料で

福建省や台湾でよく使われています

 

上湯ベースの

とろみがついた卵スープ

塩味も程よい絶品です

 

『沙茶炒牛河』を初めて頂きましたが

想像していた以上の美味しさで

大満足でした

 

ごちそうさまでした

 

福萬年

東京都台東区上野3-7-1

03-3839-6811

月~金  11:00-23:00

土曜日 11:00-21:00

日曜日休み

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Eric Churchの『Springsteen』です。