番外編~福岡県北九州市門司区・レトロな洋館で頂く海鮮焼カレー『三井倶楽部』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、福岡県北九州市門司区のレストラン『三井倶楽部』です。

 

最寄駅は

JR鹿児島本線

『門司港』

 

駅から徒歩1分

1921(大正10)年に建てられた

素敵な洋館の1階にあります

 

建物は三井物産門司支店の

社交倶楽部として建築され

国の重要文化財に指定されています

 

1949(昭和24)年から

国鉄(現JR)の所有となり

国鉄民営化後に北九州市に無償譲渡されました

 

建設当初は現在地より東にありましたが

『門司港レトロ』のオープンに向けて

1991(平成3)年に現在地に移築されました

 

大正ロマンに溢れる館内に対し

このエントランスのディスプレイは

如何なものでしょうか

 

無粋なエントランスとは裏腹に

レトロで重厚な客席は

素晴らしいの一言です

 

私たちグループは4人でしたので

メインの大きな部屋とは別の

こじんまりした部屋に案内されました

 

30人程度の収容スペースですので

メインルームよりは

落ち付いて食事を楽しめます

 

何はともあれビールで乾杯

ランチの後は博多に移動するので

一人2本に自粛しました

 

 

注文は『海鮮焼カレーセット』

スープ、サラダ、お新香、コーヒーまたは紅茶

デザートが付いて税込み1496円

 

価格が変動していることもあります

 

まずはお新香が出てきます

私はお新香NGなので

友人のビールの友になりました

 

玉子とわかめのスープ

和風のような中華風のような

でも十分に美味です

 

サラダには和風ごまドレッシング

胡瓜は友人のもとへ去り

残りを美味しく頂きました

 

メインの『海鮮焼カレー』

門司の人気料理ですが

他の店とどのように違うのでしょう

 

チーズを掛けて焼いたカレー

ここまでは同じですが

色々な具が見え隠れしています

 

まずはカレー&ライスで・・・

マイルドな欧風カレーで

チーズとよく合います

 

立派な車エビ

カレー風味のプリプリの身

初っ端からやられました

 

次に登場したのは

何とふぐです

さすが関門海峡です

 

カレーにふぐ

想像がつきませんでしたが

これが抜群の相性です

 

余りの美味しさに

むしゃぶりつきましたが

さすがに骨は食べられません

 

飾り包丁の施された烏賊

玄界灘のものでしょうか

食感がとてもよく美味

 

ポテトの素揚げ

ひと手間掛けたところも

さすがだなと思いました

 

またふぐかな・・・

でも何となく違うような気がします

この色合い何でしょう

 

バナナでした

門司はバナナのたたき売り発祥の地

しかしカレーにバナナ・・・

 

心配は杞憂でした

コクのあるルーにバナナの甘みが

アクセントを付け超美味

 

そういえば昔バンコクで

屋台のカレー味焼バナナに

感激したのを思い出しました

 

半熟になった

玉子の黄身を割ると

カレーがさらにマイルドになります

 

デザートはバナナのゼリー

ゼリー自体にはバナナ味を感じません

ごく普通に美味しかったです

 

ドリンクはアイスコーヒーにしました

コーヒー音痴が言うのもなんですが

とても美味しかったです

 

レトロな雰囲気の中で頂く

門司らしさを感じる海鮮焼カレー

お値段も手ごろで美味でした

 

ごちそうさまでした

 

三井倶楽部

福岡県北九州市門司区港町7-1

093-332-1000

11:00-15:00   17:00-21:00

不定休

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、日本国内某所です