MUSIC編~Suzanne Vega『Luka』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、Suzanne Vegaの『Lukaです。

 

 

Suzanne Vegaは、1959年カリフォルニア州サンタモニカ生まれのアメリカ人女性シンガーソングライターです。誕生直後に両親が離婚し、母の再婚相手であるプエルトリコ出身のEd Vegaとともに家族でニューヨーク市へ移住します。Suzanne Vegaは、当時は問題の多かったスパニッシュ・ハーレムとアッパー・ウェストサイドで少女時代を過ごします。

 

9歳の時に継父の薦めで詩を書き始めますが、彼女の最初の詩『Brother Mine』が完成したのは3年を経た14歳の時でした。この曲は、後に2012年にリリースされた11枚目のスタジオ録音アルバム『Close-Up Vo.4, Songs Of Family』に収録されます。

 

高校卒業後、コロンビア大学バーナードカレッジに進学し、英文学を学ぶ傍ら、グリニッチ・ビレッジの劇場やカフェなどで音楽活動を続けます。プロへの転機は1984年、大手レコード会社A&M Recordsとの契約です。翌1985年にデビューアルバム『Suzanne Vega』がリリースされ、イギリスのアルバムチャートでは最高11位にランクされましたが、本国アメリカでは同91に留まりました。

 

1987年にはセカンドアルバム『Solitude Standing』を発表し、全米アルバムチャートで最高11位、イギリスでは同2位の世界的なヒットアルバムになりました。

 

Luka』は、セカンドアルバムからのリードシングルで、全米ヒットチャートで最高3位、イギリスで同23位となる彼女の最大のヒット曲になりました。淡々とした歌いぶりですが幼児虐待をテーマにした曲です。

 

 

こちらは、昨年7月、63歳の誕生日を迎える数日前にベルギーのレシーヌで行われたコンサートの模様です。

 

こちらは歌詞の全貌。拙い和訳で申し訳ございません。

 

My name is Luka~僕の名前はルカ
I live on the second floor~僕は2階に住んでいる
I live upstairs from you~君の上の階だよ
Yes I think you've seen me before~これまでに僕を見たことがあると思う。

If you hear something late at night~夜遅くに何か聞えても
Some kind of trouble. some kind of fight~それが揉め事や争いのような音でも
Just don't ask me what it was~何があったのかは聞かないで
Just don't ask me what it was~何があったのかは聞かないで
Just don't ask me what it was~何があったのかは聞かないで

 

I think it's because I'm clumsy~僕が不器用だからだと思う
I try not to talk too loud~僕はおとなしくしていなくちゃいけないんだ
Maybe it's because I'm crazy~多分僕が変なんだ
I try not to act too proud~誇りなんて持っちゃいけないんだ

They only hit until you cry~彼らは君が泣くまで叩くだけさ
After that you don't ask why~もし君が何故なんて聞いたら
You just don't argue anymore~彼らとは口論しては駄目だよ
You just don't argue anymore~彼らとは口論しては駄目だよ
You just don't argue anymore~彼らとは口論しては駄目だよ

 

こんな歌詞で歌われるこの曲は、幼児虐待をテーマに取り上げたものです。

 

次回は、明日3月21日(火)に番外編。東京都北区滝野川の『百点山カレー』をテーマにします。