ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区日本橋本町の『大江戸』です。
最寄駅は
ＪＲ総武快速線
『新日本橋』
東京メトロ日比谷線『小伝馬町』駅
東京メトロ銀座線／半蔵門線『三越前』駅も
徒歩圏内にあります
『新日本橋』駅から徒歩２分
１８００（寛政１２）年創業
２００年以上の歴史を持つ老舗の鰻屋です
玄関前の蹲と燈籠
江戸情緒が漂い
老舗の貫禄を醸し出しています
私にとって東京で鰻屋と言えば
飯倉の『N』、南千住の『尾花』
そして『大江戸』が三大巨頭でした
しかし飯倉の『Ｎ』が
一流商社出身の女婿にボロボロにされて以来
『尾花』と『大江戸』の双璧になってしまいました
開店と同時の午前１１時に入店
こっそりと朝ビール
アサヒスーパードライ大瓶
酒肴は『ぬた』
酸味と甘みのバランスが絶妙で
ビールに最適です
もう一品は『うまき』
鰻屋に来て『うまき』を頼まないなど
私にはありえません
そうこうしている内に
うな重が到着
もちろん肝吸いも付けました
『ながつき』
蒲焼の香りが刺激的で
直ぐに箸を入れたいのですが・・・
これを忘れることはできません
粉山椒のないうな重なんて
私には想像できません
たっぷりと振り掛け
『いただきます！』
・・・ではありません
蓋をして１～２分
粉山椒が蒸されて
蒲焼全体に馴染みます
それでは頂きます
脂がのってふわふわの蒲焼
鰻はやはり冬が最高ですね
皮目の焼き加減も絶妙
鰻の美味さを極限まで引き出しています
やはり『大江戸』のうな重は超美味
やや硬めに炊き上がったご飯
蒲焼のタレは少な目で
バランスの良いお重になっています
タレ多めがお好きな方には
追いタレがテーブルに用意されています
・・・私は使いませんが
うな重を頂くと
必ずやってしまう
関東のちょっと残し
ここで肝吸いが登場します
無作法な私が何をやろうとしているか
お察しの方もいらっしゃると思います
肝吸いを注ぎ入れうな茶風に仕上げます
名古屋のひつまぶしの
最後の一杯のようなものです
お行儀が悪いのは
重々承知しておりますが
これが美味でやめられません
何を頂いても美味しい『大江戸』ですが
これだけは無理な漬物NGの非国民
ごめんなさいして残します
なんだかんだで１万円弱
決して安くはありませんが
十分に満足できるランチです
ごちそうさまでした
東京都中央区日本橋本町４－７－１０
０３－３２４１－３８３８
月～金 １１：００－２２：００
土曜日 １１：００－２１：００
日曜祝日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県神戸市中央区です。