ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Johnny Hates Jazzの『Shattered Dreams』です。
Johnny Hates Jazzは、1985年にClark Datchler、Mike Nocito、Calvin Hayesの3人がロンドンで結成したイギリスのポップバンドです。1986年にCalvin Hayesの父親が経営するRAK Recordsからデビューシングル『Me And My Foolish Heart』をリリースしますが、商業的な成功には至りませんでした。
1988年にVirgin Recordsからデビューアルバム『Turn Back The Clock』をリリース、イギリスのアルバムチャートのトップに輝き、アメリカでも最高56位にランクされます。翌1989年にボーカルのClark Datchlerが脱退し、後釜として元The CureのPhil Thornalleyを迎えセコンドアルバム『Tall Stories』をレコーディングします。アルバムは1991年に発売されますが不発に終わります。しかも、リリース直後にCalvin Hayesが交通事故で重傷を負い、2年間の入院を余儀なくされたため、1992年にバンドは解散します。
その後バンドは再結成され、2013年と2020年にアルバムを発表しますが、セールスは芳しくありませんでした。
『Shattered Dreams』は、デビューアルバムからの先行シングルで、イギリスのヒットチャートで最高5位、アメリカで同2位にランクされる大ヒットになりました。
次回は、明日1月28日(土)に番外編。東京都墨田区錦糸町の蕎麦処『すみだ太平』をテーマにします。