ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、滋賀県彦根市の『はやの食堂』です。
最寄駅は
ＪＲ琵琶湖線、近江鉄道
『彦根』
駅から徒歩５分
１９２８（昭和３）年創業
９０年以上の歴史を持つ大衆食堂です
ずらりと並んだテーブル
雑然としていますが
それが店の歴史を物語っているようです
うどんとそばが中心で
そのほかに丼物、カレーライス、オムレツなど
昔ながらの大衆食堂の王道がラインナップ
パウチされたメニュー表
韓国や台湾の大衆食堂を
何となく思い出してしまいました
関西の大衆食堂の定番
作り置きしたおかずのケース
サンプルではなく実物です
席に着くと同時に
温かいお茶か冷たいお茶かを
聞かれます
冷たいお茶をお願いしましたところ
薬缶にたっぷりと入れて
出して頂きました
頂いたのは
『この葉丼』（店のメニュー名通り）
お新香が付いて税込６３０円
価格が変動していることもあります
関西の食堂やうどん屋では
よくある『木の葉丼』ですが
関東で見ることは殆どありません
玉子丼の一種で
薄く切ったカマボコや椎茸を具材に使い
彩に葱を加えるのが一般的です
さすが近江の国
こちらの店の『木の葉丼』には
牛肉も入っていました
トロトロふわふわの玉子と
やや甘目の出汁がたっぷり
雑炊のようで信じられない美味しさです
半分ほど頂いたら
七味を掛けて味変します
味が引き締まり更に美味になります
いつものことですが
漬物はＮＧ
ごめんなさい
あまりの美味しさに
あっという間に完食
・・・漬物を除いて
こんなに美味しいものが
なんで関東にはないのでしょう
不思議でなりません
ごちそうさまでした
滋賀県彦根市佐和町７－１１
０７４９－２２－２１９０
１２：００－１９：３０
日曜日休み
次回は、本日１５：００に『街角アート編』。東京都千代田区九段下の『寿人遊星』です。