番外編~東京都港区浜松町・チャーハンが人気ですが天津飯も絶品です『玉川屋酒店』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都港区浜松町の不思議な店『玉川屋酒店』です。私が前回訪問したのは昨年12月ですが、現在店舗移転のため休業中のようです・・・確認できていません。

 

最寄駅は

JR山手線/京浜東北線『浜松町』

都営地下鉄浅草線/大江戸線『大門』

 

どちらの駅からも徒歩3分

『新参者』と染められた

白い暖簾が目印です

 

『玉川屋』は界隈でも老舗の酒店で

角打ちもできる店でしたが

昨年5月に突然の変貌

 

炒飯に魅せられた若きご主人が

炒飯などを中心とする

台湾料理を出す居酒屋に業態変更しました

 

『新参者』にもかかわらず

ご主人の作る『チャーハン』が評判を呼び

直ぐに行列店の仲間入りしました

 

業態を変えたと言っても

内装や客席にはほとんど変わりがなく

角打ちの頃の雰囲気を残しています

 

ランチは月水金の11:30~13:30

炒飯と天津飯のみの提供で

しかも限定40食

 

11時15分頃になると

女将さんからこんなボードが

列の先頭の客に渡されます

 

1~40までの枠に

順番に一人ずつチェックを入れ

後ろの客に回します

 

一人の場合には

ビールケースを重ねて板を乗せたテーブル(?)に

案内されることが多いです

 

水は店内中央に置かれた

タンクからセルフサービス

気兼ねなく飲めます

 

ランチの一番人気は

ご主人が2年以上掛けて完成させた『チャーハン』

スープ付きで税込700円

 

価格が変動していることもあります

 

やや濃い醤油味

自家製のチャーシューがゴロゴロ

これはこれで超美味ですが・・・

 

私のお気に入りは

『でっかいチャーシュー天津飯』

税込850円

 

天津飯のネーミングですが

蟹などの具は一切入っていません

・・・でもそれがいいのです

 

豚の腕肉のチャーシュー

ボリュームもたっぷり

これが本当に美味しいのです

 

今風の口の中でとろける叉焼でなく

噛めば噛むほど味わいが増す

他に類を見ない逸品です

 

絶妙な炒め加減で

ふわふわの玉子

お見事と言わざるを得ません

 

餡はやや緩め

鶏ガラベースの塩味

生姜が良く効いていい味になっています

 

ご主人曰く『天津飯は飲み物』

緩めの餡が玉子とご飯に絡み

まさしく飲み物のような感じです

 

あっという間に完食

食器類はセルフサービスで

返却棚に戻します

 

外に出ますと行列はたったの4人

実は一番左の方が40番目で最後

・・・先ほどのチェックボードを持たれています

 

実はこの店にはルールがあります

最後の客はボードを持ち

自分より後に来る客に裏側を見せるのです

 

ランチは月水金のみで限定40食

結構ハードルが高いのですが

リピートしたくなる店です

 

ごちそうさまでした

 

玉川屋酒店

東京都港区浜松町2-5-10

03-3431-2752

月・水・金 11:30--14:30   18:00-22:30

火・木  18:00-22:30

土日祝日休み

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Crowded Houseの『Don't Dream It's Over』です。