ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、滋賀県近江八幡市の『レストランティファニー』です。
最寄駅は、JR琵琶湖線(東海道本線)、近江鉄道の『近江八幡』。
駅から徒歩3分、1979(昭和54)年にオープンしたステーキがメインのレストランです。
階下にある近江牛の名店『カネ吉山本』の直営店です。
予約必須の人気店。この日も2週間前に予約を試みたのですが、既に一杯。ひょっとしてキャンセルがあるかもなどと甘い考えを持って、開店15分前に現着したのですが、世の中そうは甘くありませんでした。1順目は予約客で満席。2順目を待つお客さんが7組。基本的に待つのは嫌いなのですが、今回はどうしてもこちらのビフカツを頂きたかったので我慢しました。
待つこと何と1時間半、ようやく席に着くことが出来ました・・・長いこと人間やっていますが、食事のためにこんな長時間待ったのは初体験。茶色を基調とする落ち着いた雰囲気ですが、ステーキハウスにありがちな高級感は敢えて出さないようにしているようです。
ステーキ以外にもビーフシチュー、ハンバーグ、ビーフカレーなどがメニューアップされています。ビフカツは単品で税込2750円。
価格が変動していることもあります。
ビフカツに税込220円のライスを付けて計2970円。プティ贅沢なランチになりました。
デミグラスソースが掛かったスタイルではなく、上に載せられたスタイル。しかもデミグラスソースはたっぷり。
近江牛のフィレが130g程度、ミディアムレアに揚げられています。
素晴らしい断面。これはテンションマックスです。
甘さと苦みのバランスが絶妙なデミグラスソース・・・どちらかと言えば苦みのほうが勝っています。
それでは実食。美味い!!!!!。柔らかくジューシーな近江牛のフィレ。衣もサクサクで苦みの勝るデミグラスソースと相まって言葉で表現不可能な美味しさです。1時間半待ちは無駄ではありませんでした。待てば海路の日和あり・・・Everything comes to him who waits。
添え物の温野菜。色どりも鮮やかです。
人参は、グラッセではなく茹でただけですが、非常に甘くて美味。
茹でた皮付きのジャガイモは軽くソテーされていて、これも美味。
吃驚したのはこちら。ブロッコリーの下で見えなかったのですが、キャベツ。丸のまま塩茹でしたものをカットしただけなのですが、茹で加減、塩加減が絶妙で超美味・・・なんでただのキャベツがこんなに美味しいのでしょう?
ライスは少な目でお願いしました。ふっくらと炊き上がった近江米。ビフカツに合います。
お行儀が悪いのは重々承知していますが、デミグラスソースが美味しいとついついこんなことをしてしまいます。ビジュアル的には今一ですが、本当に美味しいのです。
食べ物のために長時間待つことは私の中では考えられないことなのですが、今回は待って良かったと思います。
ご馳走様でした
滋賀県近江八幡市鷹飼町558
0748-33ー3055
11:30-15:00 17:00-20:30
火曜日休み
次回は、本日15:00に『街角アート編』。埼玉県春日部市の『HAJIME』です。