ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都千代田区秋葉原の『肉の万世本店～レストラン万世』です
最寄駅は
ＪR山手線／京浜東北線、東京メトロ日比谷線
つくばエクスプレス線の『秋葉原』
駅から徒歩３分
１９４９（昭和２４）年創業の肉料理店
『万世』の総本山です
いつリニューアルされたかは不案内ですが
私の記憶にある『万世本店』とは異なり
まるで寄席のような雰囲気になっています
『いらっしゃいまんせい』
センスのないコピーですね
・・・私の個人的な見解ですが
飲食ゾーンは１～５階
ラーメン、ステーキ、洋食、焼肉
階ごとにジャンル分けされています
私が行くのは
３階と４階にある洋食部門
『レストラン万世』
ゆったりとしたソファー席で構成され
広々として落ち付いた空間
昭和以来の『万世』の雰囲気です
こちらでの人気メニューは
ハンバーグとから揚げ、生姜焼きなどとのコンボ
でも私のお気に入りは違います
『パーコーナポリタン』
以前は『パコリタン』という名前でした
私にはそちらの方が馴染みがあります
ランチの『パーコーナポリタン』
味噌汁と小ライスがついて
税別９４０円
価格が変動していることもあります
こちらが『パーコーナポリタン』
スパゲティナポリタンの上に
台湾料理の『パーコー（排骨）』がのっています
１１：４５までに注文すると
目玉焼き１個がサービスになります
・・・これが使い道があるのです
スパゲティは１．８ｍｍ
もちろんアルデンテではありません
と言ってロメスパほどは柔らかくありません
豚ロースを揚げたパーコー
玉葱と大葉がトッピングされています
・・・この辺りは日本風ですね
まずはナポリタンから
しっかりとしたケチャップ味
これぞ日本のスパゲティです
次はパーコー
本場台湾では肉が薄いのですが
こちらでは厚目になっています
醤油で下味が付けられ
カラッと揚げられたパーコー
ジューシーで超美味
ナポリタンに戻ります
日本人ですのでたっぷり粉チーズを掛けて
・・・イタリア人に何と言われようと構いません
玉葱と大葉だけかと思いましたら
白ごまがまぶされています
これは絶対に美味しはずです
パーコ―と薬味を一緒に頂きます
台湾にはないコンビネーションですが
これが実にマッチするのです
再びナポリタンに戻ります
サニーサイドの黄身に箸を入れ
スパゲティにドレスします
黄身が絡んだナポリタン
ケチャップ味がマイルドになり
一味違った美味しさになります
何故にナポリタンにライスが・・・
スパゲティにライスは合わないよね・・・
ところがこれが使い道があるのです
目玉焼きの残りとパーコ―をのせます
なんちゃって『排骨飯』の完成
・・・ああ、台湾に行きたい
お前なにをやってんの
そんな声が聞こえてきますが
是非お試しください
イタリア風そばめし（？）
イタリア人からのブーイング覚悟ですが
私は大好きなのです
豚汁
スパゲティだけならば不要ですが
ライスがあるので不可欠な一品です
出汁も良く具沢山で美味
ちょっと濃い味ですが
なんちゃって『排骨飯』に合います
久々にお伺いし
エントランスの『いらっしゃいまんせい』に
どん引きし一抹の不安がありました
そんな不安も杞憂でした
メニュー名が少し変わりましたが
『パコリタン』は不変の美味さでした
ごちそうさまでした
東京都千代田区神田須田町２－２１
０３－５２９４－１２０４
11:00-16:00 16:00-22:00
※平日の４階は11:30開店
年中無休
次回は、本日１５時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Nickelbackの『How You Remind Me』です。