MUSIC編~柳ジョージ&レイニーウッド『青い瞳のステラ1962年夏・・・』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、3か月ぶりの邦楽。柳ジョージ&レイニーウッドの『青い瞳のステラ1962年夏・・・です。」

 

 

柳ジョージ&レイニーウッドは、1975年に柳ジョージ(1948.01.30-2011.10.10)を中心に結成されたロックバンドです。横浜で生まれた柳ジョージ(1948.01.30-2011.10.10)は、日大在学中の1970(昭和45)年にゴールデンカップスの後期メンバーにベーシストとして参加します。1972(昭和47)年にゴールデンカップスが解散すると、一時サラリーマンに転じますが、しばらくして渡英し、現地のミュージシャンに触発され本格的な音楽活動を再開します。

 

柳ジョージ&レイニーウッドは、1978年2月にデビューアルバム『Times In  Change』を、同年7月にセカンドアルバム『Weeping In The Rain』を立て続けにリリースします。セカンドアルバムに収録された『Weeping In The Rain』は、1978年に放送された萩原健一主演のテレビドラマ『死人狩り』のテーマ曲に採用され、英語の歌詞を日本語に代えた『雨に泣いている・・・』のタイトルでシングルカットされ大ヒットします。

 

青い瞳のステラ1962年夏・・・』は、1980年にリリースされた5枚目のアルバム『Woman And I...Old Fashioned Love Songs』からのシングルカットで、バンドの実質的なリーダーだった上綱克彦の作品です。横浜の本牧にまだ米軍基地があり、レッドシューズゴールデンカップなどのクラブがあった頃を彷彿とさせる歌詞になっています。

 

 

こちらは、J-Walkが2007年にリリースした22枚目のアルバム『Good Fellows』でカバーしたバージョンです。リードボーカルの中村耕一柳ジョージへのリスペクトが窺える秀作です。

 

 

こちらは、甲斐バンド甲斐よしひろによるカバー。収録場所、時期は不明です。因みに1978年7月に行われた日比谷野音で行われた甲斐バンドのライブの前座が柳ジョージ&レイニーウッドで、そのまた前座がサザンオールスターズだったそうです・・・これは、邦楽ロックマニアの友人から聞いた話の受け売りで真相は定かではありませんが。

 

次回は、明日12月7日(水)にビーフカツ(回顧録)。兵庫県神戸市長田区の『洋食のくんた』です。