ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区浅草橋の中国料理『馥香』です。
最寄駅は
ＪR総武線、都営地下鉄浅草線
『浅草橋』
浅草線駅から徒歩２分
２００４（平成１６）年にオープンした
上海料理が中心の店です
『馥香』という店名は
オーナーシェフが修行された台湾の名店
『馥園』にあやかったそうです
天井が高い半地下の客席は
明るくて開放感が溢れる
華洋折衷のモダンな造り
ランチメニューは週替りで
税込１１００円のセットと
同３０００円のコースがあります
私がいつも頂くのは
前菜、スープ、海鮮料理、野菜料理、肉料理
食事、デザートで構成されるコース
この日はコロナ禍で合うことがままならず
２年半ぶりの再会となった友人女性とランチデート
まずは再会を祝してビールで乾杯
前菜４種
手前から時計周りにクラゲ、ブロッコリーのムース
チャーシューと茹でピーナツ、大根の酢漬け巻き
特に素晴らしかったのはクラゲ
頭の部分を酢漬けにしたもので
コリコリの食感が堪りません
干し海老、大根、アミガサ茸のスープ
こちらのスープの美味しさには
毎回驚かされ感動します
本来は鶏肉なのですが
私があまり好まないため
干し海老にして頂いています
海鮮料理は
海老のサクサク揚げ
ピリ辛パウダー掛け
巻海老のフリットに
唐辛子、胡麻、胡椒などの
ピリ辛のパウダーがたっぷり掛かっています
ピリ辛のパウダーに纏われた
サクサク衣の甘い海老は
信じられないほどの美味しさです
野菜料理は
鰆とキノコの白湯土鍋煮
ピリ辛のソースが添えられています
大葉に包まれた謎の物体
キノコのようで超美味なのですが
私の馬鹿舌では解明不能
若干旬を逸した鰆ですが
白湯で炊かれてフワフワ
ピリ辛のソースとよく合い美味
肉料理は
豚ヒレ肉と栗のオイスターソース炒め
見ているだけで涎があふれ出ます
柔らかい豚ヒレ肉
オイスターソースの甘さで
味がさらに引き立ちます
豚肉と栗の組み合わせは
日本ではあまり見ませんが
中国では結構一般的です
食事は炒飯か麺を選べます
彼女が選んだのは叉焼入りの炒飯
凄く美味しいとのことでした
この日の麺は叉焼麺
『馥香』では頂いたことがなかったので
私はこちらにしました
スープは鶏白湯
塩味でさっぱり
とても上品な味です
麺はストレート細麺
しこしことした食感
喉越しもさわやで超美味
叉焼は中華風ではなく
日本風の煮豚
これは絶品です
デザートは２種
杏仁豆腐（左）とプーアル茶のゼリー（右）
プーアル茶のゼリーは初めてです
デザート音痴なので
上手く食レポできませんが
両方とも甘さ控えめで美味しかったです
何回来ても
同じ料理に当たったことはありません
・・・スープとデザートは別にして
そしていまだかつて
美味しくないものにも遭遇していません
そんな素晴らしい店です
ごちそうさまでした
東京都台東区柳橋２－１４－２
アリス・マナーガーデン浅草橋１階
11:30-14:30 17:30-23:00
日曜日休み
次回は、本日１５:００に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Supergrassの『Alright』です。