ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都葛飾区立石の甘味処『舟和』です。大学時代の友人とセンベロの街で『ゑびすや食堂』、『玄庵』と飲み歩いた後の思いも寄らる展開の顛末です。
最寄駅は
京成押上線
『京成立石』
駅から徒歩１分
『立石仲見世』の脇道にある
人気の甘味処です
創業は１９４５（昭和２０）年
浅草『舟和』唯一の暖簾分け
２代目と３代目の女将が切盛りする老舗です
平日の１４時過ぎですが
何故か店内はおじさんばかり
・・・他人のことは言えませんが
私は甘味処はパスしたかったのですが
この学友は最近どうしたことか
甘いもので〆たがるのです
あんみつ、おしるこ、ぜんざい
パフェ、あんトースト、パンケーキ
途方に暮れる私でした
友人の目が釘付けになったのは
『ひんやり かき氷メニュー』
今時のお洒落なものではなく昔懐かしいものばかり
奴が躊躇せずに選んだのは
『宇治の里』・・・税込７３０円
抹茶、あずき、アイス、白玉です
価格が変動していることもあります
凄いなぁ
さんざん飲んだ後にこんなものを・・・
ある意味で尊敬してしまいそうです
付いている飲み物は冷たい抹茶
大きなかき氷にキンキンの抹茶
他人事ながらお腹壊さないか心配です
底には抹茶シロップの氷
相当酔払っているようで
だいぶ器の外にこぼしています
私はというと
ビールにしようと思ったのですが
ふと気が変わりました
浅草『舟和』と言えば『芋羊羹』
暖簾分けのこちらのお店でも
名物になっているはずです
友人に『あんこ玉』の付いたセットを薦められましたが
私には絶対に無理なので『芋羊羹』単品にしました
温かい煎茶がついて税込４００円
さつま芋のみで砂糖不使用（多分）
ほんのりとした上品な甘さ
下品な私でも美味しいと思いました
やはり和菓子には煎茶ですね
・・・などと甘味音痴のいい加減な感想
でも口の中がさっぱりして美味しかったです
下町の老舗甘味処で
おじさんたちに囲まれながら過ごしたひと時
それはそれで貴重な体験でした
東京都葛飾区立石１－１８－１０
０３－３６９４－０２７０
１０：００－１７：００
不定休
次回は、本日１５時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Joan Osborneの『One Of Us』です。