MUSIC編~Soul Asylum『Runaway Train』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、今年の元旦にこのシリーズをスタートしました。

 

今日は、Soul Asylumの『Runaway Train』です。

 

 

Soul Asylumは、1981年にミネソタ州ミネアポリス市でDave PirnerDan MurphyKarl MuellerPat Morleyの4人が結成したアメリカのオルタナティブ・ロックバンドです。結成当初はLoud Fast Rulesというバンド名でしたが、1983年にSoul Asylumに改称します。1984年にアルバム『Say What You Will...Everyting Can Happen』でデビューし、1990年までに5枚のアルバムをリリースしますが、いずれも全く売れませんでした。

 

そんな彼らの転機になったのは、1992年にリリースした6枚目のアルバム『Grave Dancers Union』で、全米アルバムチャートで最高位11位を記録し、その3年後の1995年に発表した7枚目のアルバム『Let Your Dim Light Shine』は全米ヒットチャートの6位まで上りプラチナアルバムに認定されました。

 

Runaway Train』は、6枚目のアルバム『Grave Dancers Union』から1993年にシングルカットされたもので、全米ヒットチャートで最高位5位を記録し、1994年にはグラミー賞の最優秀ロックソングを受賞しています。MVは何種類か制作されていますが、これはアメリカ合衆国バージョンで『There are over one million youth lost on the streets of America(アメリカでは100万人以上の若者が行方不明になっている)』のフレイズから始まります。歌詞のエンディングは、家出をした若者たちに訴えているような内容になっています。MVでも36人の行方不明の若者の写真が登場し、内21人が見つかり家族と再会したそうです。しかし、中には母親に殺されてしまった子供もいるとのことで、必ずしも全ての問題が解決したわけではないようです。

 

Runaway train, never coming back 

Runaway train, tearing up the track 

Runaway train, burning in my veins 

I run away but it always seems the same

 

家出した列車 二度と帰ってこない

ふるさとを捨てた列車 線路もズタズタに引き裂いて

人生から逃げ出した列車 血が燃えたぎる

俺は逃げ出したけれど

...それでも...何も変わらないようだ

 

次回は、明日9月16日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、神奈川県川崎市多摩区の『日本民家園~原家住宅』をテーマにします。