ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、今年の元旦にこのシリーズをスタートしました。
今日は、Princeの『Purple Rain』です。曲がスタートするまで１分強掛かりますが、ご了承ください・・・私のせいではありませんが。
Prince（1958.06.07-2016.04.21)は、ミネソタ州ミネアポリス市出身のアメリカのミュージシャンです。中学生時代からファンクバンドで音楽活動を始め、高校生の頃にはレコード会社からも注目を浴びるようになります。１９７７年にはレコード会社数社で行われた入札の結果、Warner Bros. Record社と契約し、Princeは１９歳の少年としては異例の高額の契約金とセルフ・プロデュースの権利を獲得します。
１９７８年のたった一人でデビューアルバム『For You』を制作しリリースしますが、全米アルバムチャートで最高位１３８位と商業的な成功を収めることはできませんでした。その後、毎年アルバムをリリースし、そこそこのセールスを記録しますが、彼の人気を決定的にしたのは、１９８２年にリリースした５枚目のスタジオ録音アルバム『１９９９』で、全米アルバムチャートで最高位７位まで上る大ヒットになりました。
『Purple Rain』は、１９８３年にリリースされた６枚目のスタジオ録音アルバム『Purple Rain』からの３曲目のシングルとして１９８４年に発売されました。また。同年に公開されたPrinceの自伝的映画で彼自身が主演した『Purple Rain』でも使われています。全米ヒットチャートでは最高位２位を記録しています。なお、タイトルの『Pruple Rain』は、アメリカのフォークロックグループAmericaのヒット曲『Ventura Highway』の歌詞の一節から取られたものです。
Princeは多作のミュージシャンとして知られ、２０１６年に鎮痛剤フェンタニルの過剰投与による中毒で亡くなるまでに３９枚のアルバムをリリースし、没後も何枚かの未発表作品がリリースされています。
次回は、明日９月１２日（月）に創作編。何となく作ってしまった『つけナポリタン』をテーマにします。