ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区京橋の路麺店『恵み屋』です。
最寄駅は
東京メトロ銀座線
『京橋』
駅から徒歩３分
２００１（平成１３）年オープンの
人気の路麺店です
かつて新宿にあった
アングラ酒場のような雰囲気で
一般の路麺店とは一線を画しています
壁に掛けられたエレキギター
ＢＧＭは洋楽ロック
御主人はハードロックがお好きとのことです
蕎麦は『恵み蕎麦』、『ダッタン蕎麦』、『更科蕎麦』
『田舎蕎麦』、『黒胡麻ダッタン蕎麦』の５種類ですが
『更科蕎麦』は売り切れが多いです。
蕎麦の種類が決まったら
蕎麦の量を選びます
小盛りから特盛りまで４段階
私の定番は
『恵み蕎麦（並盛り）』・・・税込５００円
『縄文そばいなり』・・・同１００円
蕎麦は『ぶっかけ』か『盛り』
蕎麦つゆは冷温選べます
私は『盛り』で冷たい蕎麦つゆ
山葵とネギは
セルフサービスになっています
・・・結構な量が用意されています
『恵み蕎麦』
この店の基本で蕎麦粉十割
並盛りで普通の店の大盛り位の量です
蕎麦つゆはレギュラーのもの以外に
『鯖出汁』、『ネギ汁』、『麻辣汁』があり
追加料金で変更または単品追加もできます
私はレギュラーの蕎麦つゆに
鯖節だけから出汁をとった濃口の『鯖出汁』を追加
プラス税込５０円になります
まずは蕎麦だけで頂きます
十割ですので蕎麦の香が豊かで
腰もあるとても美味しい蕎麦です
二口目は
山葵ちょいのせでレギュラーの蕎麦つゆで
辛目の蕎麦つゆが十割蕎麦に合います
三口目は『鯖出汁』で
レギュラーの蕎麦つゆより更に濃い
江戸前の味です
あくまでも個人的な嗜好ですが
もり蕎麦は江戸前の蕎麦つゆが最高です
・・・子供の頃から慣れ親しんでいるからかも
半分ほど頂いた後擦り胡麻を掛けて頂きます
その場で擦るので香が良く
蕎麦のうまみが更に引き出されます
この店での必食『縄文そばいなり』
蕎麦いなりなんてと言われる方も多いのですが
そんじょそこらのものとは違います
酢飯の替りに蕎麦を詰めた店が多いのですが
こちらのは古代米と白米に蕎麦の実を合わせ
炊き上げたものに酢を合わせたもの
甘みの強い油揚げ
やや硬めで酸味の強い酢飯が
絶妙にマッチします
そこに蕎麦の実の香と食感が加わり
いわゆる蕎麦いなりの概念が覆されます
・・・美味し過ぎます
ただし甘と酸味が強いので
蕎麦をすべて頂いた後に
召し上がった方がよいと思います
美味しい十割蕎麦と
美味し過ぎる蕎麦稲荷
何度頂いても飽きない組み合わせです
ごちそうさまでした
東京都中央区京橋３－４－３
０３－３２７２－８６１６
月～金 11:00-15:00 18:30-23:00
土曜日 12:00-15:00
※売り切れ早仕舞いもあります
日曜祝日と第１・３・５土曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、中国広東省広州市です。