MUSIC編~Bananarama『Venus』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Bananaramaの『Venus』です。

 

 

Bananaramaは、1980年にSara DallinKeren WoodwardSiobhan Faheyが結成したイギリスの女性ボーカルグループです。Sara DallinKeren Woodwardはロンドンでホームレスになりかけていた時に、クラブでSex PistolsPaul Cookと出会い、Sex Pistolsが使っていたリハーサルルームの上の階に住みつくことになります。この間にPaul Cookらの協力によりデビュー曲となる『Aie A Mwana』のデモテープが作成され、1981年にシングルとして発売されますが、商業的な成功を収めることはできませんでした。

 

翌1982年にリリースしたシングル『Really Saying Something』が全英ヒットチャートで最高位5位、『Shy Boy』が同4位を記録し、人気を確立してゆきます。これらの曲を含むデビューアルバム『Deep Sea Skiving』が1983年にリリースされ、全英アルバムチャートで最高位7位、全米アルバムチャートにもランクインし同63位を記録します。

 

Venus』は、1986年に発売された3枚目のスタジオ録音アルバム『True Confessions』からのシングルカットで、全英ヒットチャートでは最高位8位、アメリカではチャートのトップとなる大ヒットになりました。原曲は、オランダのロックグループThe Shocking Blueが1969年に発表したものです。

 

こちらはThe Shocking Blueのオリジナルバージョン。1970年に全米ヒットチャートのトップになっています。

 

次回は、明日8月29日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都品川区中延の『蛇窪神社』をテーマにします。