MUSIC編~Kool & The Gang『Cherish』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Kool & The Gangの『Cherish』です。

 

 

Kool & The Gangの前身は、1964年にRobert "Kool" BellRonald Bellの兄弟を中心にニュージャージー州で結成されたバンドで、何回かのバンド名変更を繰り返し、1969年にこのバンド名になりました。同年にファーストアルバム『Kool And The Gang』をリリースしますが、この時点ではリードボーカリストがおらず、アルバムは全編インストルメンタルのファンクナンバーで構成されていました。その後、毎年アルバムをリリースしますがヒット曲には恵まれませんでした。

 

彼らの曲が初めて全米ヒットチャートのトップ40にチャートインしたのは、1973年にリリースした5枚目のスタジオ録音アルバム『Wild And Peaceful』からのセカンドシングル『Funky Stuff』で最高位29位を記録しました。そして同アルバムからの3枚目のシングル『Jungle Boogie』が4位まで上昇し、一躍人気ファンクバンドになります。

 

1979年にはボーカルのJames "JT" Taylorが加入し、バラードを取り入れるなど音楽性に変化が生じます。その結果、翌1980年にリリースした12枚目のスタジオ録音アルバム『Celebrate!』からシングルカットされた『Celebration』は、全米ヒットチャートのトップに躍り出ます。

 

Cherish』は、1984年にリリースされた16枚目のスタジオ録音アルバム『Emergency』からの3枚目のシングルカットで、1985年に全米ヒットチャートの2位まで上りました。1983年にヒットした『Joanna』とともに彼らを代表する美しいバラードナンバーになっています。

 

次回は、明日8月17日(水)にビーフカツ(回顧録)。東京都江東区門前仲町の『竹とんぼ』です。