ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、京都府亀岡市の『山脇東洋の生家』です。山脇東洋と言っても一般的には名が知られていませんが、実はすごい方なのです。１７０６（宝永２）年に生まれた江戸時代の医学者で、長らく禁制とされてきた人体解剖を幕府の医官として日本で初めて行い、日本近代医学の端緒を打ち立てた人物と評されています。東洋は、亀岡市のこの清水家で生まれましたが、後に内薬司の侍医・山脇家の養子となり医官になりました。この屋敷は、今も清水家の方がお住まいのようで一般公開はされていません。
２０１６年１月
次回は、明日７月２５日（月）にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都新宿区早稲田の『大隈庭園』をテーマにします。