MUSIC編~Damn Yankees『High Enough』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、2022年に入ってこのシリーズをスタートしました。

 

今日は、Damn Yankeesの『High Enough』です。

 

 

Damn Yankeesは、1989年にStyxTommy ShawNight RangerJack BladesThe Amboy DukesTed Nugent、結成当時は無名でしたが後にLynyrd SkynyrdのメンバーとなるMichael Cartelloneの4人が結成したアメリカのいわゆるスーパーグループです。

 

1990年にファーストアルバム『Damn Yankees』をリリースし、全米アルバムチャートで最高位13位を記録、1992年にリリースしたセカンドアルバム『Don't Tread』も最高位22位となりましたが、1994年にTed Nugentがソロ活動に戻ったことによりバンドは事実上消滅します。

 

High Enough』は『Damn Yankees』からのシングルカットで、全米ヒットチャートで最高位3位の大ヒットとなりました。Tommy Shawの高音が印象的なバラードですが、内容は、去り行く彼女に対して『さよならって言わないで、永遠に一緒にいるって言ってよ』というような未練がましい歌です。MVは、連続強盗を犯したカップルが警官に追い詰められ、銃撃戦になります。青年がどうなったかは不明ですが、ガールフレンドは逮捕され、死刑宣告を受けます。MVは、刑務官や牧師に伴われ死刑執行場へ向かうシーンで終わります。メロディーは素晴らしいのですが、歌詞とMVのシナリオには違和感を感じます。

 

次回は、明日7月20日(水)にビーフカツ(回顧録)。大阪府大阪市中央区の『グリルABC』です。