MUSIC編~Cher『Gypsys, Tramps & Thieves』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Cherの『Gypsys, Tramps & Thieves』です。

 

 

Cherは、1946年生まれのアメリカ人歌手・女優で、ネイティブ・アメリカンのチェロキー族の血を引いています。高校を中退し、ロスアンジェルスで演技の勉強をしている時に歌手のSonny Bonoに見出され18歳で結婚。Sonny & Cherとして音楽活動を始め1965年にデビューアルバム『Look At Us』をリリース。アルバムは、全米アルバムチャートで最高位2位、シングルカットされた『I Got You Babe』は全米ヒットチャートのトップを飾る大ヒットになりました。

 

同じ1965年にCherはデビューソロアルバム『All I Really Want To Do』をリリース。このアルバムも全米アルバムチャートで最高位16位、シングルカットされたシングルカットされた『All I Really Want To Do』(Bob Dylanのカバー)も全米ヒットチャートで最高位15位を記録しました。

 

その後、グループとソロ活動を並行しますが、1975年に二人が離婚したことからグループは解散、Cherはソロ活動と女優活動に専念します。因みに、1976年にThe Allman Brothers BandGregg Allmanと再婚しますが、1979年に離婚しています。

 

Gypsys, Tramps & Thieves』は、1971年にリリースされた彼女の7枚目のスタジオ録音アルバム『Gypsys, Tramps & Thieves』からのシングルカットで、全米ヒットチャートでトップになりました。このMVは、 オフィシャルのものでオリジナルの音源が使われていますが、映像はヒット時の25歳の頃のものではないと思います。学校英語のセオリーでは『Gypsy』の複数形は『Gypsies』なりますが、ここでは『Gypsys』です。『Thief』は『Thieves』になっていますが・・・よくあることです。

 

次回は、明日7月18日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都荒川区尾久の『都電おもいで広場』をテーマにします。