ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都江東区塩浜の食堂『やまなみ』です。
最寄駅は
東京メトロ東西線
『木場』
駅から徒歩１０分強
およそ飲食店など有りそうにない場所に
２軒の食堂が軒を並べています
以前からお伺いしたいと思っていたのですが
ハードルが高くて実現せず
今回初めての訪問になりました
どんなハードルの高さかと言うと
営業しているのは火、水、木曜の３日間のみ
しかも祝日の場合には閉店になるのです
老夫婦お二人で切り盛りされる
ＴＨＥ下町の食堂
東京の絶滅危惧種です
定食というものはなく
黒板に手書きされた単品メニューに
ライスと味噌汁のセットを追加するシステムです
この日頂いたのは
『コロッケと春巻』と『サケ塩焼』の単品に
ライスと味噌汁のセット
私が注文した単品メニューは
それぞれ税込３００円ですが
２品注文すると１００引きの５００円になります
ライスと味噌汁のセットは税込２００円
冷奴、小鉢、味付け海苔、お新香も付いて
これで計７００円の安さ
『コロッケと春巻』
なんと揚げ焼売が２個付いています
なんか得した気分になる貧乏人
春巻の揚げ色が
ちょっと薄いので
なんとなく不安になります
辛子醤油で頂きます
揚げ色の薄さは杞憂でした
カラッと揚がりパリパリです
具の種類は少な目ですが
丁寧に下味が付けられ
とても美味しく頂けます
コロッケの色合いは完璧です
ボリュームもあります
これは絶対に間違いありません
ポテトだけのシンプルなコロッケ
昔懐かしい味で
涙が出そうになる美味しさです
揚げた焼売は珍しいですね
日本国内でも中国や台湾でも
見た記憶がありません
自家製のようで
ツナギは少な目です
揚げた焼売も美味しいことが分かりました
添え物の野菜は
キャベツの千切りとサニーレタス
ドレッシングは掛かっていません
『サケ塩焼』
小ぶりですが厚い切り身で
見るからに美味しそうです
焼き魚でも煮魚でも
皮が一番美味しいと思いますので
熱いうちに頂きます
脂がのったパリパリの皮
想像以上の美味しさ
身も薄塩で超美味です
いんげんの胡麻汚し
甘さ控え目の胡麻味噌
ビールが欲しくなる美味しさです
市販の絹ごし豆腐
可もなく不可もなしですが
箸休めに嬉しい一品です
味噌汁だけが唯一の不満
具沢山なのですが
出汁が薄く頂けません
これで普通盛り
美味しいご飯ですが
完食できるかどうか心配です
ご飯の友がいます
これがあれば多少量が多くても
残さずにすみそうです
卓上にあるゴマ塩を振りかけ
味つけ海苔で巻いて頂きます
これだけでもご飯を完食できそうです
毎度毎度ですみません
これだけは絶対に無理
コメントもできません
念願叶って訪問できました
予想以上の美味しさと安さに
大感激、大満足
ごちそうさまでした
東京都江東区塩浜１－３－６
０３－３６４６－４８４９
11:00-14:30 17:00-20:30
月・金・土・日曜日＆祝日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都墨田区鐘ヶ淵です。