MUSIC編~Leo Sayer『More Than I Can Say』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Leo Sayerの『More Than I Can Say』です。

 

Leo Sayerは、1948年にアイルランド人の母とイギリス人の父の間に生まれたイギリスの歌手です。1972年にLeo Sayer & The Patchesとしてシングル『Living In America』をリリースしますが、全くヒットしませんでした。

 

翌1973年にアルバム『Silverbird』ソロデビュー。アルバムは英国ヒットチャートで最高位2位を記録し、シングルカットされた『The Show Must Go On』も英国のシングルチャートで最高位2位となり、一躍注目されますが、アメリカでは全くヒットしませんでした。

 

More Than I Can Say』は、1980年にリリースされた8枚目のスタジオ録音アルバム『Living In A Fantasy』からのシングルカットで、全英ヒットチャート、全米ヒットチャートでともに最高位2位まで上る大ヒットになりました。原曲は、1960年にアメリカのコーラスグループThe Cricketsが1960年に発表したもので、Leo Sayerの他もアメリカ人歌手Bobby Veeが1961年にカバーし、全米ヒットチャートで最高位61位のマイナーヒットになっています。また、The Beatlesもレコードデビュー以前のライブで取り上げたこともあるそうです。

 

 

こちらは映像はありませんが、オリジナルのThe Cricketsのバージョン。本国アメリカではヒットチャートに入りませんでしたが、英国では最高位26位のマイナーヒットになっています。

 

 

こちらは、Bobby Veeのバージョンです。

 

 

次回は、明日7月8日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都文京区春日の『牛天神』をテーマにします。