ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Hothouse Flowersの『Give It Up』です。
Hothouse Flowersは、Liam Ó MaonlaíとFiachna Ó Braonáinが中心となり1985年にダブリンで結成したアイルランドのロックバンドで、当初はストリート・ミュージシャンとして活動していました。
1986年、テレビでの彼らの演奏がU2のBONOに注目され、翌87年にU2のレーベルであるMother Recordsからファーストシングル『Love Don't Work This Way』をリリースします。1988年にはLondon Recordsと契約し、デビューアルバム『People』をリリースします。このアルバムは、アイルランドのアルバムチャートで1位、全英アルバムチャートで最高位2位を記録しますが、全米アルバムチャートでは最高位88位に留まりました。
『Give It Up』は、1990年にリリースされたセカンドアルバム『Home』からのシングルカットで、アイルランドのヒットチャートで最高位3位、全英ヒットチャートで同30位、全米ヒットチャートでも同29位を記録しました。彼らの音楽の原点であるアイリッシュ・ミュージックとリズム&ブルースが融合した軽快で素晴らしい曲です。
次回は、明日7月4日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都文京区本郷三丁目の『本郷薬師&十一面観世音菩薩』をテーマにします。