ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都千代田区神田駿河台の蕎麦屋『十月屋』です。
最寄駅は
東京メトロ千代田線『新御茶ノ水』または
都営地下鉄新宿線『小川町』
駅から徒歩５分
２０２１年８月に開業した
個人経営の蕎麦屋です
丼物とのセットなど
バリエーション豊かなメニュー構成ですが
価格設定は概して高めです
券売機で食券を購入します
普通の蕎麦屋並みの価格なのに
立ち喰いなのでしょうか
小ぎれいな店内で
椅子はありました
・・・ひとまず安心
しかし
注文の受け取りと容器の返却は
セルフサービスです
初めての訪問ですが
以前店の前を通って気になったのは
実は蕎麦ではなく『肉だし茶漬け』
せっかくですのでもり蕎麦と一緒に
『肉だし茶漬け』税込４５０円
『もり』同６００円
価格が変動していることもあります
『もり』
なかなか良い色をしています
少しですが『ホシ』もついています
いつものように
一口目は蕎麦つゆを付けずに
蕎麦だけで頂きます
十割ではないと思いますが
コシがあり香りも強い
とても美味しい蕎麦です
薬味は
長葱とすりおろしの山葵
もう少し欲しいかな・・・
二口目は
山葵ちょい乗せで
蕎麦つゆで頂きます
出汁もかえしも良く
とても美味しい蕎麦つゆですが
少々甘いのが私には残念です
とても美味しい蕎麦なのですが
ちょっと気になることがあります
蕎麦の太さが余りにも均一なのです
カウンタ―越しにキッチンを見ると
やはり『めんつる』がありました
韓国でよく見る油圧式の麺押し出し機です
『もり蕎麦』をサクッと手繰り
本日のお目当てである
『肉だし茶漬け』に取り掛かります
豚肉か鶏肉が選べます
鶏肉はあまり得意でないので
迷わず豚肉にしました
硬めの炊き上がりのご飯
鰹出汁で薄塩の掛け汁
これだけでも十分に美味しいブブ漬けです
カウンタ―には揚げ玉が置かれ
自由に好きなだけ頂けます
これを見逃す手はありません
揚げ玉を乗せて
天茶もどきにします
これが美味いのなんの
七味を振りかけると
さらにパンチが効いた味になり
箸が止まりません
ほぼ茹でただけの豚バラ
余計な味が付いていないだけに
出汁によく馴染みます
ブブ漬け大好きなのですが
豚肉を具にするという発想は
考えにも及びませんでした
お見事と言う以外に
言葉が見つからない美味しさです
御主人のアイデアに脱帽です
名残惜しいのですが
残り僅かになりました
・・・ここで閃きました
蕎麦つゆを少し加え
熱々の蕎麦湯を加えます
これは味変大成功
期待半分、不安半分
そんな気持ちで頂いた『肉だし茶漬け』
リピート間違いなしの美味しさでした
ごちそうさまでした
東京都千代田区神田駿河台３－３－１１
０３－５５７７－４５１２
月～金 10:00-15:00 18:00-22:00
土曜日 11:30-14:00
※食べログの情報は間違いです
日曜祝日休み
次回は、本日１５時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、The Clashの『I Fought The Law』です。