MUSIC編~The Clash『I Fought The Law』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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をビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、The Clashの『I Fought The Law』です。

 

The Clashは、1976年にJoe StrummerMick JonesPaul SimononNicky "Topper" Headonの4人が結成したイギリスのパンクロックバンドです。実は、私はパンクロックに全く興味がなく、The Clashについてもこの程度しか知識がありません。じゃあ何故この曲を好きな曲として取り上げるのとお叱りを受けそうですが、実は訳があります。

 

MTVでThe Clashの曲を視聴したことがありますが、どれも良いと思いませんでした。しかし、1980年頃にオンエアされたこの曲を視聴して驚きました。1966年にアメリカのバンドThe Bobby Fuller FourThe Cricketsの曲をカバーして大ヒットさせたものなのです。その曲を取り上げるとはなかなかだなと思い、その後に何曲かThe Clashの曲を聴きましたが、駄目でした。やはり曲自体が良いのですね。

 

 

こちらは、前述したThe Bobby Fuller Fourのバージョン。TVの音楽番組での映像ですが、時代を感じるセンスのない構成になっています・・・曲は最高ですが。実は、彼らのバージョンは、1966年に全米ヒットチャートで最高位9位を記録する大ヒットになったのですが、日本ではレコード会社の契約の関係で発売されませんでした。私が入手したのは、70年代に入って初めてアメリカを旅した時のことです。因みにバンドのリーダーでリードボーカルのBobby Fullerは、曲がヒットチャートに登場してから半年後に車の中で窒息死しているのが発見され、警察は自殺と断定しましたが、一部のファンには殺人だと信じるものもいました。

 

 

こちらは、The Cricketsのオリジナルバージョンの音源で、1960年にシングル盤『A Sweet Love』のカップリングで発売されました。

 

 

次回は、明日6月22日(水)にビーフカツ(回顧録)。東京都港区新橋の『牛かつ おか田』です。