・ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Bruce Hornsby & The Rangeの『The Way It Is』です。
Bruce Hornsy & The Rangeは、アメリカ・バージニア州ウィリアムズバーグ出身のシンガーソングライターでキーボード奏者のBruce Hornsbyと元AmbrosiaのベーシストJoe Puertaを中心に1984年に結成されたアメリカのロックバンドです。
1986年にリリースしたデビューアルバム『The Way It Is』は、全米アルバムチャートのトップを飾り、300万枚以上を売り上げる大ヒットになりました。バンドは、3枚のアルバムを残して1991年に解散。リーダーのBruce Hornsbyはその後、Grateful Deadとのコラボレーション、ソロ活動、Bruce Hornsby & The Noisemakersなど幅広い音楽活動を展開し現在に至っています。
『The Way It Is』は、デビューアルバムからの2枚目のシングルカットで、1986年に全米ヒットチャートの第1位を記録しました。That's just the way it is (どうせそんなものさ)/ Some things will never change(決して変わらないものもあるんだ) / That's just the way it is(どうせそんなものさ) / But don't you believe them(でも君はそう思わないのかい)という美しいメロディーのリフレインは、根強い人種差別の一面を描いたものと言われています。Bruce Hornsbyのボーカルが素晴らしいのは言うまでもありませんが、それ以上に彼のピアノワークの美しさに驚愕します。
次回は、明日6月2日(木)に番外編。東京都江東区砂町の『銀座ホール』をテーマにします。