スピンオフ編~東京都文京区白山・興味深い境内社があります『白山神社=境内社』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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=ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、5月16日の記事の続編で東京都文京区白山の『白山神社=境内社』です。

 

 

最寄駅は

都営地下鉄三田線『白山』。

 

 

参道は3本ありますが

今回は駅から一番近い

東参道から参詣します。

 

A3出入口から徒歩2分

石造りの大きな明神鳥居が現れます。

 

 

鳥居をくぐると

境内に続く階段と坂道があります。

 

 

坂道を上り右手に向かうと

社務所の勝手口の前に

小さな祠があります。

 

 

『福寿稲荷神社』

由緒は不明ですが

所願成就のご利益があるそうです。

 

祠の脇には

小さな対の神狐が置かれています。

 

 

参道にも対の神狐

右側は子取り

左側は玉取りになっていますが

どちらも一部破損しています。

 

 

祠の右手を望むと築山があります

・・・背後の高層ビルは東洋大学です。

 

 

築山の頂上にも小さな祠が

・・・『浅間神社』ですが

こちらは裏手になります。

 

 

来た道を戻り

社殿に向かいますと

社務所と社殿を繋ぐ渡り廊下があります。

 

渡り廊下の下を抜けると

北側の参道になります。

 

 

参道の東側にあるのが『浅間神社』

近隣住宅プライバシー保護のため

通常は門扉が閉ざされています。

 

『白山神社』はあじさいの名所で

隣接する『白山公園』を含め

約3000株が植えられています。

 

あじさいの花が見頃となる

毎年6月中旬には『あじさい祭』が開催され

この時期に限り『浅間神社』も開放されます

・・・あと1か月ほどですね。

 

 

築山には参道が設けられ

頂上の祠を参拝することができます

・・・大きな富士塚ということですね。

 

 

社殿に向かって左側には

『関東松尾神社』があります。

 

江戸時代に

京都嵐山の『松尾大社』の分霊を勧請、建立され

1953(昭和28)年には酒類関係業者により

老朽化した社が改修されました。

 

 

京都の『松尾大社』は

酒の神様を祀る神社として有名で

酒造関係者の崇敬を集めています。

 

分霊である『関東松尾神社』も同様で

社脇には一斗樽が奉納されています。

 

 

社殿に続く南参道の左側には

いくつかの境内社が鎮座しています。

 

 

南参道に置かれた奇妙な石

石碑ではないようですが

実態は不明です。

 

 

石のモニュメントのようなものの裏手に

小さな社があります。

 

 

『富士浅間社』、『稲荷社』、『三峯社』、『玉津島社』

『天満天神社』、『山王社』、『住吉社』

7つの神社が合祀されています。

 

 

こちらの境内社は侵入禁止で

社名も分かりませんでした

・・・何故侵入禁止なのかも不明です。

 

 

隣には

明神鳥居を備えた『八幡神社』があります。

 

 

源頼義と嫡男の八幡太郎義家は

奥州の安倍一族征伐のため

1051(永承6)年から12年間

戦を繰り広げます。

 

当初は劣勢だったものの

『白山神社』境内の白旗桜に御旗を立て

『岩清水八幡宮』を勧請の上

戦勝を祈願したところ

安倍一族を討つことができました。

 

これに感謝した義家が

この神社を建立したと伝えられています。

 

 

現在の社は

1975(昭和50)年に改修されたものです。

 

 

レトロモダンなシェードが

とても素敵でした。

 

 

境内社はこれでおしまいですが

南参道には氏子各町内の神輿蔵があります。

 

 

中でもひと際印象的だったのが

何処か洋風を感じる

『西片町』の神輿蔵です。

 

 

もうすぐ『あじさい祭』

昨年はコロナ禍で中止になりましたが

今年は開催されそうですので

訪れてみたいと思います。

 

白山神社

東京都文京区白山5-31-26

 

次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Scott McKenzieの『San Francisco』です。