ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Guillemotsの『Trains To Brazil』です。
Guillemotsは、2004年にFyfe Dangerfield、Aristazabal Hawkes、Greig Stewart、MC Lord Magrãoの4人が結成したイギリスのバンドで、2006年に『Through The Windowpane』でアルバムデビューしました。2015年に解散するまでに4枚のアルバムをリリースし、イギリスではある程度ヒットしたものの、世界的には評価されないまま終わりました。
『Trains To Brazil』はアルバムデビューの前年2005年にリリースされたEP盤『From The Cliff』に収録され、シングルとして発売されましたが全くヒットしませんでした。翌年にリリースされたデビューアルバムに再収録され、シングルとしても再発売されましたが、全英ヒットチャートで最高位36位に留まっています。
MVは、ダンサブルな曲を軽快に楽しそうに歌うFyfe Dagerfieldと、無理矢理オーディエンスにさせられた子供たちが退屈そうしていて、最後には逃げ出してしまうという、意味不明な構成ですが、何となく笑ってしまいます。アップライト・ベースを弾いている女性Aristazabal Hawkesはカナダ出身ですが中国人と日本人の血を引いています。
次回は、明日5月9日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、神奈川県相模原市相模大野の『非対面型無人販売機』をテーマにします。