MUSIC編~Jefferson Starship『Winds Of Change』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Jefferson Starshipの『Winds Of Change』です。

 

Jefferson Starshipは、1974年にサンフランシスコで結成されたアメリカのロックバンドで、母体は1965年に結成されたサイケデリックロックバンドJefferson Airplaneです。このバンドの変遷はとてもややこしく、Jefferson AirplaneJefferson StarshipJefferson AirplaneJefferson Starshipとバンド名を変え、途中から分派したStarshipもあります。現在でもJefferson StarshipStarshipの両方のバンドが活動を続けていて、この辺りの話を語るとものすごく長くなりますので割愛します。

 

Winds Of Change』は、第1期Jefferson Starshipが1982年にリリースした8枚目のアルバム『Winds Of Change』に収録された曲で、1983年に全米ヒットチャートで最高位38位を記録しました。リードボーカルを取っているのはGrace SlickMickey Thomasです。Grace Slickは、Jefferson Aiplaneが1967年に放った大ヒット曲『Somebody To Love』を歌った女性シンガーで、第1期Jefferson Starship結成時にはバンドを去っていましたが、このアルバムで復帰しました。しかし、この3年後の1985年にはMickey Thomasとともにバンドを脱退してStarshipを結成し、より商業的なサウンドを追求します。Graceが在籍したStarshipは2枚のアルバムをリリースし、『We Built This City』、『Sara』、『Nothing's Gonna Stop Us Now』と3枚の全米ヒットチャートNo.1の大ヒットを放ちます。

 

 

次回は、明日4月27日(水)にビーフカツ(回顧録)。東京都豊島区池袋の『おむすび一番 東武百貨店』です。