MUSIC編~Boston『Amanda』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Bostonの『Amanda』です。

 

Bostonは、アメリカ・オハイオ州出身でマサチューセッツ工科大学を卒業したTom Scholzが結成したバンドです。1976年にリリースされたファーストアルバム『Boston』は、アメリカだけで1700万枚、全世界では2500万枚を超える大ヒットになりました。1978年にリリースされたセカンドアルバム『Don't Look Back』も全米NO.1の大ヒットになり、サードアルバムの発表が待ち望まれました。しかし、完璧主義者Scholzはレコーディング作業がなかなか進まず、ついには所属のCBSレコードに契約不履行で訴えられてしまいます。長期間の法廷闘争を余儀なくされたBostonの活動は、10年近く停止になりましたが、1986年に法廷闘争が決着し、MCAレコードに移籍ます。同年9月には、8年ぶりとなるサードアルバム『Third Stage』をリリースされました。

 

Amanda』は、『Third Stage』からの最初のシングルとしてカットされ、全米ヒットチャートで連続2週トップを記録する大ヒットになりました。この曲は、活動休止中の1980年にScholzが作詞作曲しデモテープを制作してしていたもので、6年の歳月を経てようやく日の目を見ることになりました。『Amanda』のオフィシャルMVは制作されなかった筈なので、このMVがどこで制作されたものなのかは分かりませんが、音源はオリジナル、演奏をしているのはBostonに間違いありません。MVでクローズアップされているのはリードボーカルのBrad Delpですが、タイムスケールの3:45辺りでほんの一瞬Tom Scholzの姿が見えます。

 

なお、リードボーカルのBrad Delpは、2007年に自宅で自殺しました・・・享年55歳。

 

 

次回は、明日4月19日(火)に番外編。神奈川県厚木市本厚木の焼肉店『わがんせ』をテーマにします。