ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Big Countryの『In A Big Country』です。
Big Countryは、イギリス・マンチェスター出身のStuart Adamsonを中心に1981年に結成されたイギリスのバンドで、1982年にデビューシングル『Harvest Home』をリリースしましたが、不発に終わりました。翌83年にSteve Lillywhiteをプロデューサーに迎えてセカンドシングル『Fields Of Fire』をリリースし、全英ヒットチャートで最高位10位を記録するヒットになりました。
『In A Big Country』は、1983年にサードシングルとしてリリースされた曲で、プロデューサーは前作と同じSteve Lillywhite。バグパイプを彷彿とさせるギターワークが印象的なこの曲は、全英ヒットチャート、全米ヒットチャートともに最高位17位を記録し、全世界的にヒットしました。同年にリリースされたファースト・アルバム『The Crossing』にも収録されました。日本では柳ジョージが日本語でカバーし1984年にシングルとしてリリースされています。
なお、リードボーカルのStuart Adamsonは、2000年にバンドを脱退し、音楽的な問題や離婚問題でアルコール依存症となり、2001年にハワイのホテルで首つり自殺をしました・・・享年43歳。
こちらは、映像はありませんが柳ジョージのカバーバージョン。柳ジョージは好きなミュージシャンで、『雨に泣いている』、『青い瞳のステラ、1962年夏・・・』、『ハーバーフリーウェイ』など大好きな曲もたくさんあるのですが、この日本語でのカバーバージョンは私にはしっくりきません。
次回は、明日4月17日(日)にビーフカツ(総集編)。ビーフカツの分類をテーマにします。