オンストリート編~東京都随所『フィジカルディスタンス』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像1枚でご紹介します。

 

今日は、東京都随所の『フィジカルディスタンス』です。東京メトロの駅のホームドアに貼られています。コロナ禍で『ソーシャルディスタンス』というフレイズが一般的になりつつある中、何故このフレイズが登場したのでしょう?英語圏では『ソーシャルディスタンス(Social distance)』というフレイズが、社会的な孤立や民族・集団の違いによる距離間という一種の差別用語であることに日本のお役人もようやく気が付いたのかな、と思いましたところ違いました。WHO(世界保健機関)が最近提起していることなのです。英語圏では感染防止策としては『Social distance』ではなく『Social distancing(社会的な距離を取ること)』という表現をしていますが、『Social』という単語を使うことで前述のような誤解を招く恐れがあるとし、WHO が『Physical distancing(物理的な距離を取ること)』という言い方に改めたのです。ひょっとして日本で使われていた『Social distance』が英語圏の人々の間で問題になっていたりして。

 

意味も理解せずに何でもかんでもカタカナ語にすれば良いと思っている小童役人や低能政治家の辞書に『反省』という単語は無いようで、今回も『フィジカルディスタンシング』とすべきところを『フィジカルディスタンス』としています。しかし、何故カタカナ語ではなく『物理的距離の確保』という立派な日本語を使わないのでしょう・・・私には全く理解できません。

 

2022年3月

 

次回は、明日3月16日(水)にビーフカツ(回顧録)。埼玉県蕨市の『るーぱん蕨西口店』です。