ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、たまに私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。
今日は、Americaの『The Border』です。
Americaは、1970年にGerry Beckley、Dewey Bunnell、Dan Peekの3人のアメリカ人によりイギリスのロンドンで結成されたフォークロックバンドです。1971年にアルバム『America』をリリースし、シングルカットされた『A Horse With No Name』が全米ヒットチャートでNO.1に輝きました。Dan Peekは、1977年に7枚目のアルバム『Habor』リリース直後に脱退し、2011年に亡くなっています。
『The Border』は、1983年にリリースされた彼らの11枚目のアルバム『Your Move』からのシングルカットで、全米ヒットチャートで最高位33位を記録する中ヒットになりました。『国境に行けるなら 海岸までたどり着けるなら 遠い国で道に迷った最愛の君の腕の中に・・・』という内容のノスタルジックなメロディーです。曲の内容とはかけ離れますが、『国境』が無ければ最近の東欧における悲劇はなかったのではとアナーキーに思う今日この頃です。
次回は、明日3月10日(木)に久しぶりの知ったかぶり編~人生に何の役にも立たない語学屋の独り言。テーマはインドネシア語の『Bagero』です。