MUSIC編~Tod Rundgren『Can We Still Be Friends』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。ブログを始めて5年半、私の趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、たまに私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズを始めました。

 

今日は、Todd Rundgrenの『Can We Still Be Friends』です。

 

Todd Rundgrenは、1948年にペンシルベニア州フィラデルフィア郊外で生まれたアメリカのミュージシャンです。1968年にNAZZを結成し、3枚のアルバムを残しましたが、1970年に解散。その後ニューヨークに移り、同年にソロアルバム『RUNT』をリリースします。1973年にはプログレッシブロックバンド『Tod Rundgren's Utopia』を結成し、同時並行的にソロとバンドでのアルバムをリリースし続けます。その間にGrand Funk RailroadHall&Oatesなど数多くのミュージシャンのプロデュースを手掛けるなど、多面的な音楽活動を続け、現在でもソロミュージシャンとして活動しています。

 

『Can We Still Be Friends』は、1978年にリリースされた8作目のソロ・スタジオアルバム『Hermit Of Mink Hollow』からシングルカットされた曲で、全米ヒットチャートで最高位29位を記録しています。彼の馬面のアップから始まるオフィシャル・ビデオは、Toddには失礼ですが一瞬不気味に感じます。しかし、曲はそれとは裏腹にとても美しいバラードです。なお、ボーカルと全ての楽器を彼が一人で担当しています。

 

 

こちらのバージョンは、日本では今年4月22日に発売されるHall & OatesDaryl Hallのソロ活動を俯瞰する2枚組アルバム『Before After』に収録されているTodd Rundgrenとのスタジオライブの模様。2007年からDaryl Hallがインターネットで無料配信している『Live From Daryl's House』で2015年に収録され、配信された映像です。オリジナルに勝るとも劣らぬ仕上がりになっています。

 

 

次回は、明日2月20日(日)にビーフカツ(回顧録)。兵庫県神戸市中央区の『ビストロ オニバ』です。