ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区浅草の『うな鐵 浅草駅前本店』です。
最寄駅は
東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線
都営地下鉄浅草線の『浅草』
東武線駅から徒歩1分
2013(平成25)年オープン
『ひつまぶし』で人気の鰻屋です
私が東京で鰻を頂くのは
南千住『尾花』か日本橋本町の『大江戸』
この2店に限ります
この日は家人に誘われ
期待と不安を交えながら
初めて訪問しました
『うな鐵』は新宿や池袋を始め
いろいろな処にありますが
浅草の店はこれらとは関係ないようです
1階と2階にある客席は
広々としていますが
鰻屋感は希薄です
以前はすぐ近くに本店があり
こちらは2号店として開店した筈ですが
旧本店が閉店しこちらが本店となりました
『東京で初めて開拓した
江戸仕立ての浅草ひつまぶし』
・・・ちょっと怪しげなコピーです
名古屋熱田の蓬莱軒で
ひつまぶしを何度となく頂いていますが
東京では初めての経験かもしれません
焼き上がりまでは
しばらく掛かると思いますので
ビールで凌ぎます
アサヒビール本社のお膝元だけあり
スーパードライの中瓶
税込で730円
価格が変動していることもあります
酒肴は『う巻き』
税込1340円
甘さ控え目で美味
『ひつまぶし』
一人桶は0.8尾と1尾がありますが
迷わず1尾を注文・・・税込4620円
注文から到着まで約20分
かなりの早さなので
ちょっと心配になります
鰻がたっぷり
ビジュアル的には問題ありません
お味はどうでしょう
熱田の『蓬莱軒本店』に初めてお伺いした時
店の方に教えて頂いたのは
鰻とご飯をよくまぜること
それ以来、何度もお伺いしていますが
このようなやり方をするお客さんには
お会いしたことがありません
しかし、これが
鰻とご飯が馴染んで
本当に美味しいのです
一膳目は
お櫃の1/4(私は1/3ではなく)を茶碗に移し
薬味無しで頂きます
ん?
蒸しを入れていない関西風
・・・これが『江戸仕立て』?
『蓬莱軒』も
蒸しを入れていませんが
こちらとはレベルが違います
薬味は山葵と葱
『蓬莱軒』では刻み海苔が添えられていますが
こちらではご飯に合わさっています
二膳目は
再び1/4を茶碗に移し
山葵と葱を載せて頂きます
やはり刻み海苔が欲しいですね
ご飯に合わさったものとは
風味が全く違います
三膳目は出汁を注ぎ
薬味を添えずに頂きます
とても美味しい出汁です
最後の四膳目は
出汁と薬味で頂きます
ひつまぶしの真骨頂ですね
浅草の観光地価格かもしれませんが
このレベルでこの価格は
ちょっと首を傾げてしまいます
お店の名誉のために言い添えます・・・
決して絶品ではありませんが
不味い訳でもありません
でも、やはり私にとっては
鰻重は『尾花』か『大江戸』
ひつまぶしは『蓬莱軒』です
リピートなはいと思いますが
ごちそうさまでした
東京都台東区花川戸1-2-11
03-5830-3302
11:15-22:00
年中無休
次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Frijid Pinkの『The House Of The Rising Sun』です。