MUSIC編~Jackson Browne 『Song For Adam』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。ブログを始めて5年半、私の趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化しました。私の音楽遍歴に興味を持たれる方は少ないかもしれませんが、自身を曝け出すことも必要かなと思い、たまに私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始めた次第です。

 

今日は、Jackson Browneの『Song For Adam』です。

 

Jackson Browneは、1948年にドイツで生まれたアメリカ人で、現在も活動しているシンガーソングライターです。Eaglesなどとともにロス・アンジェルスを拠点に活躍し、いわゆるウェスト・コースト・サウンドを確立したミュージシャンの一人です。この曲は、1972年にリリースしたデビューアルバム『Saturate before using』に収録され、一緒に旅をした友人が自殺したことを知り、彼との思い出を歌う悲しい曲です。ヒットはしませんでしたが、Jacksonの哀愁を帯びた歌声とDavid Lindleyのすすり泣くようなバイオリンが印象的な素晴らしい曲です。

 

一つ目は、1975年9月にアメリカのペンシルベニア州Bryn MawrThe main Point で収録さたライブ音源です。映像はないようで画像のコラージュになっていますが、よく見るとJoni MitchellMamas & PapasCass Elliotがいます。

 

 

オリジナル音源はこちらです。

 

 

こちらは、アメリカ南部ロックの雄Allman Brothers BandGregg Allmanのヴァージョンです。2017年5月に69歳で亡くなりましたが、その前年に録音された彼の8枚目でかつ最後のアルバムとなった『Southern Blood』に収録されJackson Browneとのデュエットになっています。Jacksonのバージョンとは趣が異なりますが、とてもいい出来上がりになっています。この時点でGreggは69歳になっていますのでMVに登場する男性は別人です。

 

 

次回は、明日1月9日(日)にビーフカツ(回顧録)。東京都墨田区本所吾妻橋の『モンブラン吾妻橋店』です。