ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、東京都江東区亀戸の『亀戸銭座跡』です。江戸時代に貨幣を製造する場としては、『金座』、『銀座』、『銅座』があり、それぞれ金貨、銀貨、銅貨を鋳造していました。仕事の関係で金座が現在の日本銀行本店の場所に、銀座が中央区銀座に、銅座が大阪市中央区今橋にあったことは知っていましたが、寛永通宝を作っていた銭座が亀戸にあったのは恥ずかしながら最近知りました。金座、銀座、銅座は江戸幕府の直轄の機関で、そこで製造された貨幣は正規の通貨でした。一方、銭座は幕府の許可を得た民間事業でそこで造られた寛永通宝は私鋳銭という位置付でした。
２０２１年１１月
次回は、明日１２月１２日（日）にビーフカツ（回顧録）。埼玉県坂戸市の『けやき』です。