１９８０ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、神奈川県鎌倉市の『旧諸戸邸』です。江ノ電『長谷』駅と『由比ヶ浜』駅の中間にある洋館。１９０８（明治４１）年に横浜市出身の株仲買人・福島浪蔵の別邸として建築され、１９２１（大正１０）年に三重県出身の富豪・諸戸清六の所有になりました。１９８０（昭和５５）年に諸戸家より鎌倉市に寄贈され、長らく『長谷子ども会館』として活用されていましたが、建物の老朽化に伴い安全性確保が困難になったことから２０１８年（平成３０）年４月に閉館になりました。閉館の１年前に訪れましたが、耐震診断の実施中だったためか、門は施錠されていました。この素晴らしい洋館が耐震補強され、一般公開されることを切に願っています。
２０１７年３月
次回は、明日６月２７日（日）にビーフカツ（回顧録）。東京都港区新橋の『肉蔵でーぶ』です。