ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区浅草の四川料理『佳鼎火鍋屋』です。
最寄駅は
つくばエクスプレス
『浅草』
駅から徒歩1分
『国際通り』に面した
人気の四川料理店です
ランチタイムはいつも行列
並ぶのが好きではないので
これまでスルーしてきました
11時開店直後に通り掛かると
空席がありましたので
初めて入店しました
客席数30
四川感はほとんど感じられない
ごく普通の店構えです
一番乗りでしたが
続々と来店し
15分後には満席になっていました
ランチタイムは
店名の通り火鍋が中心ですが
麺類や定食もあります
火鍋屋に来て火鍋を外す
それは考えられませんし
店に失礼(?)
6種類の火鍋から
何を選ぶか迷いましたが
ようやく決まりました
具の種類が多そうな
『海鮮火鍋』
税込み1070円
価格が変動していることもあります
まずはご飯、玉子、ザーサイ、デザートが
コンロ風のものとともに
運ばれてきました
続いて
ぐつぐつ煮立った火鍋が乗せられ
火が付けられます
ランチのボッチ火鍋ですので
しゃぶしゃぶ風に頂くなど
叶う訳がありません
スープは5種類から選びます
~辛くない白湯、小辛
普通辛、中辛、激辛
辛いのは得意なので
中辛でお願いしたところ
店のお姐さんから警告
『普通辛のほうがいいと思いますよ』
余計なお世話だと思いつつ
根が素直(?)なもので仰せの通りに
海老、烏賊、白菜
豆腐、春雨、木耳など
想像以上の具沢山
花椒の香りが高く
絶対に美味しいやつです
期待に胸が膨らみます
ところでこの卵は何
私がTKG好きなので
サービスかな
そんな訳ないと思い
先ほどのお姐さんに
お伺いしました
溶き卵をスープに入れ
玉子綴じにするか
すき焼き風に付けて頂けとのこと
立派な海老が3尾
真っ赤なスープに負けないくらい
鮮やかな色合いです
すき焼き風で頂くことにしました
海老の甘みと玉子で
辛さが若干マイルドになります
これだったら中辛でよかった
などと自分の素直さ(?)を
恨みました
松笠にしたスルメ烏賊
この大きさのものが
3切れ入っています
食感も良く
松笠に絡んだスープも絶妙で
とても美味しい烏賊です
寿司でもそうですが
烏賊は辛さを引き立たせます
玉子を纏わせてもかなり辛いです
やはりお姐さんのアドバイスに従って
良かったなと思う
どっち付かずの私です
おっと
帆立が隠れていました
それも2個も
肉厚で
しかもひも付き
美味しくない訳がありません
野菜は白菜が中心
スープの辛さがしゅんで
箸が止まらない美味さ
えのき茸
中国の火鍋では見ませんが
とてもいい相性です
木耳大好き人間
味も歯応えも
何とも言えません
余談(・・・最近多い?)
木耳を英語で言うと
Jew's ear=ユダヤ人の耳
やはり耳なんですね
鍋には欠かせない豆腐
和でも華でも
いいバイプレイヤーを演じますね
春雨も大量に入っています
箸休めに丁度いいです
美味い!
余談ですが(・・・しつこい?)
英語で春雨は
Glass noodles=ガラスの麺
絶妙な意訳です
茎わかめが出てきました
50回ほど中国を旅していますが
現地で見たことはありません
火鍋にどうなの
ちょっと懐疑的でしたが
美味しかったです
ここまででお気づきかと思いますが
ご飯に口を付けていません
その理由は・・・
具があらかた無くなったら
躊躇うことなく
スープにご飯をドボン
溶き卵の残りをオン
ご飯にスープを掛ける方が多いのですが
私はひねくれものなので
火鍋雑炊の完成
中国ではこんなことやる人いませんが
本当に美味しいのです
最後にザーサイで
口の中をさっぱり
そう思ったのですが・・・
不審物発見
何か青いものが
見え隠れしています
嫌な予感が当たりました
天敵の胡瓜が隠れていました
これは私には無理です
デザートは
ココナツミルクに入った
杏仁豆腐とフルーツ
甘さ控え目で
甘いもの苦手の私でも
無理なく頂けました
残ったスープ
食べ物(・・・胡瓜を除く)を残すの嫌いですが
さすがにこれは無理です
具沢山で美味しい火鍋を
この値段で頂ける・・・
CP相当高いです
ごちそうさまでした
東京都台東区西浅草2-26-10
03-3841-7555
11:00-15:00 17:00-23:00
水曜日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都千代田区有楽町です。