オンストリート編~東京都台東区根岸『西蔵院の几号(きごう)水準点』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像1枚でご紹介します。

 

今日は、東京都台東区根岸の『西蔵院の几号(きごう)水準点』です。几号水準点は、明治時代初期に設置された土地の高低測量を行うための基準となる測量点です。イギリス式の測量法に則り漢字の『不』に似た記号を、石垣や門、神社の鳥居、灯篭など恒久的に残るであろうと思われるものに直接彫ったものです。1884(明治17)年に陸軍がドイツ式の測量法を採用してからは現行の水準点に移行し、几号水準点は使用されなくなりました。しかし、不朽物に刻まれたことから残っているものも多く、意外な場所で遭遇することがあります。

 

2021年1月

 

次回は、明日4月26日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都足立区北千住の氷川神社シリーズ第2弾『千住本氷川神社』をテーマにします。