ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、オンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などを画像１枚でご紹介します。
今日は、東京都中央区入舟町の『地上げに抵抗した家』です。１９８０年代後半のバブル期には大都市で地上げが横行しました。『八丁堀』駅に近い新富町、入舟町、湊町も例にもれず、飛んでもない価格（１㎡あたり１０００万円とも）で地上げが行われ、下町情緒溢れる町は無機質な高層ビル街に変貌してしまいました。そんな中、『新大橋通り』に面した一等地で最後まで抵抗した家があります。外装はリニューアルされましたが、建物は当時のままで残されています。理不尽で無法な地上げの生き証人です。
２０２０年９月
次回は、明日２月２０日（日）に番外編。東京都中央区銀座の昼食堂『四馬路』をテーマにします。