ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都墨田区曳舟の蕎麦屋『旭屋』です。
最寄駅は
京成電鉄押上線
『曳舟』
駅から徒歩５分
下町の住宅街に潜む
地元密着型の蕎麦屋です
１９５６（昭和３１）年創業
６５年の歴史を持つ
界隈でも有数の老舗です
蕎麦、うどんはもちろん
丼物、ラーメン、カレー
下町の蕎麦屋の王道です
今や下町でも
絶滅危惧種になりつつある
きつね丼にたぬき丼
そして
お初にお目にかかる
しいたけ丼ぶり
しいたけ丼ぶりに
心が傾き掛けましたが
初めて伺う店ですので無難なところを
たぬき蕎麦とミニ牛丼のセット
税込み８００円
安っ！
価格が変動していることもあります
まずは蕎麦から
シンプルなビジュアル
これぞＴＨＥたぬき蕎麦
丼ぶりの半分以上を占める
大量の揚げ玉
思わずニヤリとしてしまいました
長葱、ほうれん草、ナルト
これだけと思われるかもしれませんが
たぬき蕎麦はこれで十分です
七味を探したところ
何と粋な入れ物が
４つ並んでいます
『惣酢』
久々に見た当て字
・・・たぬき蕎麦には不要ですが
七味は大量に・・・
誰に何と言われようと
それが私の流儀
別皿で出される
刻み葱で追い葱
Ｒｅａｄｙ ｔｏ ｅａｔ！
二八ですが
腰があり滑らかな喉越しで美味
昔ながらの素朴な蕎麦です
濃くて甘めのつゆ
揚げ玉の油が染み出し
何とも言えない美味しさ
大概の下町の人間が好きな味ですが
大半の山の手の方のお口には合わない
そんな気がします
またか！と言われそうですが
こいつがいると
本当に嬉しくなる永遠のお子様です
たぬき蕎麦を
美味しく平らげたら
ミニ牛丼に取り掛かります
肉の量は多くありませんが
セット物でこのお値段ですので
仕方ないと思います
やはり下町ですね
やや濃い目の甘辛い味付け
肉は柔らかく美味
丼つゆは少な目
炊き上がりのよいご飯にマッチし
とても美味しい牛丼でした
紅生姜
嫌いではありませんが
私には無くてもいい存在
初めて伺った店で
懐かしい味に遭遇
至福のひと時でした
ごちそうさまでした
東京都墨田区京島１－２２－１
０３－３６１１－４８５６
11:00-15:00 17:00-20:00
金曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国チョンジュ（全州）市です。