ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、京都府京都市下京区の蕎麦屋『大黒屋大丸店』です。
最寄駅は
阪急京都線『烏丸』または
地下鉄烏丸線『四条』
阪急駅から徒歩１分
大丸駐車場ビルのB1にある
蕎麦屋です
和モダンで
広々とした店内
ゆっくりと食事ができます
私が頂いたのは
『たぬき』
税込み９００円
価格が変動していることもあります
あれ！きつね蕎麦じゃない
関東の方はそう思われるでしょう
私も最初はそうでした
しかもとろみがついていいる・・・
『たぬき』を関東風に翻訳すると
あんかけきつね蕎麦またはうどん
関東では
天ぷらの『タネ』を抜いたので
『たぬき』と呼ばれていますが・・・
京都では
きつねが化けたので『たぬき』
・・・狸が化けたら？
関東風と関西風の違いはさて置き
こちらの蕎麦は
江戸前に負けないくらい美味しいのです
つゆはやや甘めですが
上品な味の逸品
あんかけで冬の寒さにぴったりです
こちらが『きつね』
税込み８８０円
これは関東と同じですね
ここで更にややこしいことが・・・
大阪ではこれを
『たぬき』といいます
大阪では
『きつね』は油揚げがのったうどん
『たぬき』はその蕎麦バージョン
大阪には『きつね蕎麦』と『たぬきうどん』が
存在しないとのことです
・・・本当かな？
『にしん蕎麦』
税込み１２１０円
炊いた身欠きにしんがのっています
『にしん蕎麦』と言えば
四条大橋たもとの『松葉』が有名ですが
個人的には『大黒屋』のほうが好きです
関西の方に怒られるかしれませんが
『もり』、『ざる』は圧倒的に東京が美味
でも温かい蕎麦は関西のほうがいいなと思います
ごちそうさまでした
京都府京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町７９
０７５－２１１－２９２８
11:00-22:00
不定休（大丸の休みに準する）
蛇足
中京区と下京区の境界線が
東京者には理解できません
なんで『四条通』一本ではないのでしょうか？
四条通の北の所々に
下京区が微妙に入り込んでいます
例えば『大丸』
四条通の北側にあるので中京区かと思いきや
住所表示は下京区なのです
しかし
建物の中に２つの区の境界線があるため
建物の北半分は中京区になります
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、台湾台北市です。