スピンオフ編~東京都足立区・江戸時代の悪水路を利用した憩いの場『八か村落し親水緑道』(後編) | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は昨日に続き東京都足立区の『八か村落し親水緑道』をテーマにします。

 

 

昨日は

東西部分の途中まで

ご紹介しましたが

今日はその先に進みます。

 

 

『錨』の休憩スペースで

一旦途切れた

『八か村落し親水緑道』は

200mほど進んだ

この三叉路で復活します。

 

 

まず現れるのは

水車をイメージしたような

人造の滝。

 

残念ながら

水は流れていませんでした。

 

 

これまでとは

がらっとイメージが変わり

欧風のレンガ壁が登場します。

 

 

レンガの壁泉も何か所かありますが

水は流れていませんでした。

 

水が流れていれば

印象が良くなるのでしょうが

このままですと

水垢の汚れが目立ち

貧相なイメージを

拭い切れません。

 

レンガの柱でできた時計塔

壁との調和は取れているのですが

何故ここにこのような光景が

必要だったのでしょう?

 

 

この欧風のプロムナードは

1992(平成4)年に

国土交通大臣表彰の

『手づくり郷土賞』を受賞したそうで

その記念碑も設置されていますが

草木の陰に隠れて見えません。

 

 

バス停兼休憩所も

一連のデザインに統一されています。

 

 

バス停の先には

オブジェとアーチが設置されていますが

三角錐のミラーオブジェが

周囲から浮き上がっています。

 

和の空間の中に

突如欧風のプロムナードを組み込む

その意図が理解できませんし

それに『手づくり郷土賞』を授与した

国土交通省のセンスも

疑いたくなります。

 

 

アーチを過ぎると

日本らしさが復活し

ほっとします。

 

 

草木に覆われた

緑の屋根の休憩所。

 

コロナと猛暑の影響でしょうか

人影がないのが

寂しい限りです。

 

 

100mも行かない内に

もう1か所の休憩所が。

 

ここで

八か村落し親水緑道は

終わります

・・・もしくは始まります。

 

 

と思いましたら

通りの向こうに

遊歩道が見えます。

 

 

八か村落し親水緑道は

まだ続いているようです。

 

遊歩道になっているため

ここが一番落ち着いて

散歩できます。

 

 

100mほどで

小さな橋が現れます。

 

 

ここで水路は

左右に分かれます。

 

 

右側の水路は

公園に入り

幾分幅を増し

再び左の水路と合流します。

 

 

小さな古墳のような

小高い丘のある公園

シンプルですがいい雰囲気です。

 

 

こちらの公園は

『八か村落しファミリー公園』。

 

やはり

先ほどの水路は

八か村落し親水緑道の

一部なのかもしれません。

 

 

公園を出ると

突き当りは

足立区立東綾瀬小学校。

 

この先もまだ

水路は続きますが

八か村落し親水緑道は

多分ここで終わりです。

 

 

欧風プロムナード部分には

少々がっかりしましたが

その他の部分は

楽しめました。

 

八か村落し親水緑道(前編)

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、中国遼寧省大連市です