ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は東京都足立区西新井の『レストラン・タジマ』(再訪)です。
8月23日にアップした店です。メニューアップされているビーフカツは、ヒレとランチのビーフかつがあります。前回はヒレを頂き大満足だったのですが、やはりランチのビーフかつが気になり再訪しました。
最寄駅は、東武大師線『大師前』。
駅から徒歩2分。西新井大師参道に面したステーキと揚げ物がメインのレストランです。オープンは昨年8月で、老舗の多いこの界隈では新参者ですが、実力は古参並です。
16人収容の小さ店ですが、新型コロナウィルス対策は完璧です。
前回は、税別2200円のヒレビーフカツを奮発しましたが、今回はランチの『ビーフかつ』に的を絞って来店しました。
価格が変動していることもあります。
小鉢、香の物、豚汁、ご飯、デザートが付いたかなりお得感のあるセットです。
薄切りの肩ロースが2つ折りにされミディアムレアに揚げられています。100g程度だと思います。
肉は柔らかくジューシーで滋味に富んでいます。これまでの経験からこういうオールドスタイルのビフカツには落胆することが多いのですが、こちらのは満足行くものです。
前回頂いたヒレと比べると見劣りはしますが、半分以下の価格ですので当たり前ですよね。
こちらのビーフカツは、デミグラスソースではなくとんかつソースで頂きます。前回『次回は、ハンバーグソースでお願いしよう』と思っていましたが、やはりシェフの腕と心意気を尊重し、今回もとんかつソースで頂きました。下味が良いからでしょうか、とんかつソースでも美味しいんです。
キャベツも前回同様に新鮮でシャキシャキ・・・当たり前ですね。フレンチドレッシングで頂きます。
とても美味しいご飯です。お替りできますが、しませんでした。
いい出汁の豚汁。肉は少なめですが大根、人参がゴロっと入っていて嬉しい逸品です。
小鉢はポテサラ。胡瓜が入っているので頂けませんでした。前回は非常に美味しい切り干し大根だったのですが・・・残念!
香の物は、私はNG。お店には申し訳ございませんが残します。
デザートは、ホームメイドのパイナップルのシャーベット。前回のパッションフルーツのシャーベットもそうでしたが、素材の味を楽しめ、甘いもの苦手の私でも美味しいと思う逸品でした。
冷たいシャーベットの後にと言うことで熱いほうじ茶が出されます。こういう何気ない気づかいってなかなかできないものですよね。
ヒレはヒレ、肩ロースは肩ロースでそれぞれ特徴のある美味しいビーフカツでした。やはりこの店のシェフは只者ではありません。
ご馳走様でした。
東京都足立区西新井1-5-3
03-3857-5787
11:30-14:30 17:00-21:00
木曜日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、台湾花蓮市です。